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SEKISUI、cGMPバイオ医薬品のCDMO能力において1,570万ポンドの拡張を完了

共同通信PRワイヤー / 2024年11月18日 9時43分

SEKISUI、cGMPバイオ医薬品のCDMO能力において1,570万ポンドの拡張を完了

【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202411150069-O2-4g4xPm3N


英国施設の拡張により、幅広いバイオ医薬品向けの原薬を臨床グレードで製造可能に


バーリントン(マサチューセッツ州), 2024年11月15日 /PRNewswire/ -- SEKISUI Diagnosticsによる微生物のCDMO事業は、英国拠点における臨床グレードの原薬製造のための1,570万ポンド(2,070万ドル)規模のcGMP能力拡張工事が完了したと発表しました。適切なライセンス取得後、この拡張により、酵素、タンパク質、抗体フラグメント療法などの一般的な医薬品に加え、最先端の遺伝子治療製造用のプラスミドや酵素の製造能力が可能となります。


【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202411150069-O1-IR7fpQQ7


BioProduction by SEKISUIは、SEKISUI Diagnosticsが提供する、発酵を専門としたCDMO契約サービスであり、タンパク質と下流工程の精製における専門知識を有しています。同社の微生物プロセス開発および生産の経験は、技術移転とプロセスのスケールアップを円滑に進める助けとなっています。新たに設置されたグレードCの微生物発酵および精製設備は、最大1,000リットル規模の生産に対応可能です。


「この投資は、SEKISUI Diagnosticsおよびより広範な積水メディカルグループのビジョンとミッションを支えるものであり、バイオ医薬品のCDMO市場における当社のシェア拡大を継続的に可能にします。」とSEKISUI Diagnosticsの社長兼CEOであるロバート・シュルエンダー氏は述べています。「需要が製造能力を上回っている今、経験豊富なパートナーを求めているバイオ医薬品企業と協力できることを楽しみにしています。」


SEKISUI Diagnosticsの酵素・バイオ生産部門の副社長であるルイーズ・ディグビー氏は、次のように付け加えました。「長年にわたり、酵素生産および微生物発酵における技術的・運営的な能力と専門知識を磨き上げ、世界のパートナーに貢献してきました。今回のcGMPの拡張により、より広範な顧客層への対応が可能となり、既存の顧客に対しても提供内容をさらに拡充できます。」

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