平安時代に生きた人々の祈り ー年末・お正月も秘仏に会える!!
共同通信PRワイヤー / 2024年11月22日 14時0分
6.企画展 ものがたりをよむ
大河ドラマで注目が集まる平安時代―紫式部や藤原道長が生きたこの時代は、都の貴族がつづった日記や書物を手掛かりに、当時の信仰や人々の生き方、習俗を今も知ることができます。しかし都から遠く離れた地方の様子は、文献資料も乏しく、うかがい知ることはできません。
仏教館では、当館の長年にわたる伊豆半島の仏像調査から、平安時代に造られた仏像に注目し、地方に生きた人々の信仰を、仏像から探る特別展『仏像でみる伊豆の平安時代』を開催します。
近代館は企画展『ものがたりをよむ』を同時開催いたします。当館コレクションから、新収蔵・初公開となる小林古径≪井筒≫を中心に、画家たちが魅了され生み出された、さまざまな物語を描いた絵の世界をご紹介いたします。
展覧会概要
1)展覧会名 【仏教館】 特別展 仏像でみる伊豆の平安時代
【近代館】 企画展 ものがたりをよむ
2)会期 2024年10月5日(土)~2025年1月13日(月・祝)101日間
*会期中無休 年末・元日も開館
3)開館時間 9:30–16:30(最終入館は16:00まで)
4)会場 上原美術館 仏教館・近代館
〒413-0715 静岡県下田市宇土金341
5)料金 一般1,000円/学生500円/高校生以下無料
※団体10名以上10%割引
※障がい者手帳をお持ちの方は半額になります
6)ギャラリートーク
展覧会をより深くお楽しみいただける、学芸員による作品解説を行います。
開催日時 展覧会会期中の毎月第3土曜日
【近代館】10:00~ 【仏教館】11:00~ 各回約45分
参加方法 時間になりましたら展示室へお集まりください。※要入館券
―展覧会の見どころ
【仏教館】 仏像でみる伊豆の平安時代
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202411180145-O1-Jrn41rc9】
■ 仏像から平安時代の地方の息吹を感じる
平安時代に造られた仏像は伊豆各地に伝えられています。本展では、往時の信仰を考える糸口となるような仏像の数々をご紹介します。
三島市安久・長福寺には等身大の仏像が3体伝わっています。今までほとんど知られることがなかった本像は、当館の調査から平安時代に造られた仏像ということが分かりました。寺外で3体すべてそろっての公開は本展が初めてとなります。本像が伝わった三島市安久は大場川の近くに位置し、近辺では仏面が描かれた平安時代の土器が発掘されており、本像とのかかわりも考えられます。
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