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平安時代に生きた人々の祈り ー年末・お正月も秘仏に会える!!

共同通信PRワイヤー / 2024年11月22日 14時0分


■ 秘仏や非公開の仏像が登場!

 河津町峰・善光庵の十一面観音像(静岡県指定文化財)は伊豆の横道三十三観音霊場の霊場第16番札所の本尊です。近くの同町谷津・南禅寺の仏像群(国指定重要文化財)との関連もある本像は、伊豆を代表する10世紀彫刻です。

 南禅寺の周辺地域には古仏が点在し、本展で出品される下田市須原・法雲寺の如意輪観音像もそうした作例の一つです。10世紀に造られた如意輪観音像としては、東日本最古を誇る仏像で、当時の伊豆南部地域の信仰を考える上で貴重な作例です。

 松崎町に伝わる薬師三尊像(指川区)、不動三尊像(松尾区)もふだんは公開されていない仏像です。本展では、60年に一度に開帳される秘仏や非公開の仏像を展示いたします。


【近代館】 ものがたりをよむ


【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202411180145-O7-usCG0Vre


■ 画家たちを魅了した豊かな物語の世界

 古くから人々に親しまれてきた「ものがたり」は、歴史や文化を越えて、自由に想像の世界を楽しむことができます。そして、そこに広がる豊かな世界に心ひかれた画家たちによって、多くの魅力的な絵画が生み出されてきました。本展では、新収蔵・初公開となる小林古径≪井筒≫を中心に、画家たちが描き出した物語の世界をご紹介いたします。

小林古径≪井筒≫は、平安時代に著された歌物語『伊勢物語』に主題をとった作品で、二人の幼子が井戸の周りで遊ぶ姿が描かれています。将来を誓い合う二人の無垢な様子を、古径は柔らかな色彩で瑞々しく表現しています。


―主な出品予定作品

[仏教館] 

1.≪十一面観音像≫ 平安時代 河津町峰・善光庵 ※静岡県指定文化財

2.≪薬師如来像≫ 平安時代 三島市安久・長福寺 ※寺外初公開

3.≪如意輪観音像≫ 平安時代 下田市北の沢・法雲寺 ※通常非公開

4.≪不動明王像≫ 平安時代 伊豆市大平・金龍院 ※静岡県指定文化財  ほか


[近代館]

1.小林古径≪井筒≫ 昭和25(1950)年頃 紙本着色 49.3×63.5㎝ ※新収蔵・初公開

2.小林古径≪芥川≫ 大正15(1926)年頃 紙本着色 47.5×75.0㎝ ほか


関連URL:https://kyodonewsprwire.jp/release/202411180145

本プレスリリースは発表元が入力した原稿をそのまま掲載しております。詳細は上記URLを参照下さい。また、プレスリリースへのお問い合わせは発表元に直接お願いいたします。

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