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ポートキャストがサスケハナ・アジアVCを引受先とする650万米ドルのシリーズA資金を調達、サプライチェーンの可視化の自動化を目指す

共同通信PRワイヤー / 2024年11月19日 9時38分

ポートキャストがサスケハナ・アジアVCを引受先とする650万米ドルのシリーズA資金を調達、サプライチェーンの可視化の自動化を目指す

混乱が拡大する中、脆弱なグローバル・サプライチェーンを強化するためのAI技術への投資


シンガポール、2024年11月18日 /PRNewswire/ -- シンガポールを拠点にリアルタイム輸送可視化と予測分析を提供するPORTCAST(以下「ポートキャスト」)は本日、シリーズA資金調達ラウンドで650万米ドルを調達したと発表した。このラウンドはSusquehanna Asia VC(以下「サスケハナ・アジアVC」)が主導し、Hearst Ventures、Signal Ventures、Wavemaker Partners、TMV、Innoportなどの既存投資家が参加する。グローバル・サプライチェーンがますます脆弱化し混乱が激化する中、ポートキャストの人工知能(AI)技術への継続的な投資により、顧客は収益性を確保することに貢献する。


ポートキャストは、荷送人等の物流サービスプロバイダーが輸送効率化、オペレーションコスト改善、二酸化炭素排出量削減を実現するために、説明可能な理由と代替アクションを推奨するプロアクティブな例外管理を提供する。同社のデータ・ネットワークは、輸送会社、ターミナル、地理位置情報、リスク・データ、独自文書からのデータを統合し、統合が容易な単一のAPIとポータルを通じて正確に情報を可視化する。また、機械学習と高度な大規模言語モデル(LLM)を活用することで実用的な分析を実施、サプライチェーンにおけるオペレーションとコスト等を含めた財務状況の透明性を向上させる。


ポートキャストの創業者でCEOのニディ・グプタ氏は、 「サプライチェーンの混乱は常態化し、世界中の荷主や物流サービスプロバイダーのコストを押し上げています。もはや出荷を監視するだけでは十分ではなく、自動化されたレコメンデーションを通じて、可視化されたデータから行動を促すことが優先課題となっています。だからこそ、我々は輸送におけるリスクを発見し、運賃コストの削減や顧客体験の向上のための行動を自動的に提案する製品の構築に全力を注いでいるのです」。


「今日の厳しい経済情勢の中、既存投資家と新規投資家双方からの支援は、私たちが達成した顧客満足度と私たちのアプローチに対する信頼の証です。今後は、パートナーシップを強化しながらアジア太平洋地域とヨーロッパで事業を拡大し、さらに多くの企業に当社のソリューションを提供したいと考えています」と付け加えた。

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