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化学療法歴のあるホルモン受容体陰性かつHER2陰性の手術不能または再発乳がんの治療薬トロデルビの販売開始

共同通信PRワイヤー / 2024年11月20日 10時0分

化学療法歴のあるホルモン受容体陰性かつHER2陰性の手術不能または再発乳がんの治療薬トロデルビの販売開始

2024年11月20日

ギリアド・サイエンシズ株式会社


ギリアド、化学療法歴のあるホルモン受容体陰性かつHER2陰性 (HR-/HER2-)の手術不能または再発乳がん治療薬トロデルビ(R)点滴静注用200mg(サシツズマブ ゴビテカン)の国内販売を開始


 


ギリアド・サイエンシズ株式会社(以下「ギリアド」、本社:東京都千代田区、代表取締役社長:ケネット・ブライスティング)は、化学療法歴のあるホルモン受容体陰性かつHER2陰性(HR-/HER2-、通称トリプルネガティブ)の手術不能または再発乳がんの治療薬「トロデルビ(R)点滴静注用200mg」(以下「トロデルビ」)の国内での販売を本日開始しました。トロデルビはTROP-2たんぱくを標的とする抗体薬物複合体(ADC)で、治療歴を有するトリプルネガティブ乳がん(TNBC)患者さんの新たな治療選択肢となります。


 


トロデルビは、2024年9月24日に国内にて製造販売承認を取得しました。本剤の承認は、2つ以上の化学療法歴のある手術不能または再発のTNBC患者さんを対象に、トロデルビと医師が選択した治療の有効性と安全性を比較する海外での第III相臨床試験(ASCENT)と、2つ以上の化学療法歴のある手術不能または再発のTNBC患者さんを対象にトロデルビの有効性と安全性を評価した国内の第II相臨床試験(ASCENT-J02)の結果に基づくものです。


 


今回の発売について、代表取締役社長ケネット・ブライスティングは次のようにコメントしています。「トロデルビは再発・転移性TNBCに対して、既存の化学療法と比べ、無増悪生存期間(PFS)や全生存期間(OS)を有意に改善する治療薬として、すでに世界50カ国以上で承認されています。そのトロデルビを今回、日本のTNBC患者さんにお届けできるようになったことをうれしく思います。トロデルビを必要としているすべての患者さんに届けられるよう懸命に努めてまいります」


 


【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202411190204-O1-1k5cqfd5


 


トロデルビ製品概要


【表:https://kyodonewsprwire.jp/prwfile/release/M106647/202411190204/_prw_PT1fl_6NDlwh6y.png

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