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CGTN:中国が世界の貧困削減に貢献、発展途上国と共に近代化を推進

共同通信PRワイヤー / 2024年11月20日 10時8分

CGTN:中国が世界の貧困削減に貢献、発展途上国と共に近代化を推進

北京、2024年11月20日 /PRNewswire/ -- ケニア農業・畜産研究機構の専門家であるジョン・キマニ氏は、中国が開発した新しい種類の米が、母国の食料安全保障および貧困削減への新たな貢献をもたらす可能性に期待を寄せています。


稲作を担当するキマニ氏は、新しい品種の米は1ヘクタールあたり最大7.5トンの収穫量を実現でき、ケニアの従来品種の収量を2倍以上に増やすことが可能だと述べました。この新しい米品種は今年中にケニアで承認される見込みであり、米の80%以上を輸入に依存する同国において、食料自給の達成に向けた新たな希望をもたらすと期待されています。


近年、中国はアフリカ諸国の貧困削減を支援し、双方が貧困削減に関する交流や協力を実施することを後押しし、地域住民に具体的な利益をもたらしています。


中国の習近平国家主席は月曜日、ブラジルのリオデジャネイロで開催された第19回G20サミットの第1回会合で演説し、中国は常に発展途上国の信頼できる長期的なパートナーであり、世界の発展を目指して行動し成果を追求する実行者であると述べました。


「一輪の花だけでは春は訪れません。中国は百花繚乱の光景を望み、発展途上国の仲間と共に近代化に向けて手を携えて進んでいきます。」と習主席は述べました。


世界の貧困削減への支援


これまでに中国は約8億人を極度の貧困から脱却させ、国連(UN)の「持続可能な開発のための2030アジェンダ」における貧困削減目標を前倒しで達成しました。


貧困対策において、中国は各村、各世帯、各個人に応じた政策を策定し、人材、資金、技術を積極的に未発展地域に投入することで成長を促進してきました。また、中国は地域の実情に基づき、特色ある産業の育成やインフラの整備を進めることで、地域の成長を促進する支援を行ってきました。


「中国が成し遂げたのであれば、他の発展途上国も成し遂げることができます。これは、中国の貧困撲滅の取り組みが世界に示していることです。」と習主席は述べました。


中国は国内の貧困撲滅に取り組む一方で、他国と協力して世界規模での貧困削減を推進し、人類共通の未来を共有するグローバルコミュニティの構築に貢献してきました。


アフリカにおいて、中国は47の貧困削減および農業プロジェクトを設立・実施し、約9,000人の農業関係者を育成し、300を超える先進的かつ実用的な技術を共有しました。この貧困削減および農業開発プログラムにより、100万人以上の小規模農家が恩恵を受けています。

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