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アッヴィ、国内においてスキリージ(R)の新規剤形となる皮下注180mgオートドーザーを発売

共同通信PRワイヤー / 2024年11月22日 10時0分

2024年11月22日

アッヴィ合同会社


アッヴィ、国内においてスキリージ(R)の新規剤形となる皮下注180mgオートドーザーを発売


 


ー スキリージは2024年6月に、中等症から重症の潰瘍性大腸炎の成人患者さんに対する治療薬として、日本における7番目の適応追加承認を取得


ー スキリージはIL-23を選択的に阻害する生物学的製剤


ー 本発売によって、潰瘍性大腸炎患者さんの治療目標達成を支援するとともに、QOL向上に貢献


 


アッヴィ合同会社(本社:東京都港区、社長 :ティアゴ・カンポス ロドリゲス)は、ヒト化抗ヒトIL-23p19モノクローナル抗体製剤「スキリージ(R)」(以下、「スキリージ」)の新規剤形「スキリージ皮下注180mgオートドーザー」を本日、11月22日に発売します。本剤形は、2024年6月24日に製造販売承認され、11月20日に薬価収載されました。


 


スキリージは日本において、2024年6月に、中等症から重症の潰瘍性大腸炎の成人患者さんに対する治療薬として、既存治療で効果不十分な尋常性乾癬、乾癬性関節炎、膿疱性乾癬、乾癬性紅皮症、中等症から重症の活動性クローン病、掌蹠膿疱症に続く 7 番目の適応症を得ました。アッヴィは、中等症から重症の潰瘍性大腸炎の成人患者さんに対する維持療法の治療薬として現在提供中のスキリージ皮下注360mgオートドーザー*に加え、同じく維持療法で使用されるスキリージ皮下注180mgオートドーザーの提供を開始します。


*オートドーザーとは、薬剤が充填されたカートリッジと、自動注入器から構成される器具です


 


潰瘍性大腸炎は、原因不明の炎症により、大腸の粘膜が傷つき、びらん(ただれ)や潰瘍ができる 指定難病です。慢性的な下痢・血便、腹痛に加え、発熱や貧血などの症状が現れ、症状が良くなっ たり(寛解)悪くなったり(再燃)を繰り返します。潰瘍性大腸炎の原因はまだ完全には分かっていま せんが、細菌や異物などから身体を守る「免疫」の異常が関係していると言われています。30 歳以 下の患者さんで多く発症しますが、小児や 50 歳以上の年齢層にもみられ、日本国内における患者 数は約 22 万人と年々増加しています1,2。


 


アッヴィは、スキリージ皮下注180mgオートドーザーの発売により、潰瘍性大腸炎患者さんの維持療法における治療目標の達成を支援するとともに、患者さんの生活の質(QOL)の向上に貢献してまいります。

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