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台湾の訪日客、地方志向が強まる傾向

共同通信PRワイヤー / 2024年11月26日 14時15分


【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202411220429-O5-VUzLA1N5


台湾の訪日リピーターは、コロナ後の久々の訪日では都心部を旅行し、今後は地方へとシフトする傾向が明らかになりました。急回復するインバウンドが都心部へ過集中し、地方への誘客が急がれるなか、台湾市場の傾向は明るい材料といえそうです。


 


 


アクセスが理由で行きたいスポットを諦めたことのある人が半数以上


訪日旅行中、アクセスが不便すぎて行きたいスポットへ行くのを諦めたことがあるかを尋ねたところ、「ある」が57%に達しました。インバウンドの地方誘客へ向けた大きな問題点として浮き彫りになりました。


【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202411220429-O6-1GX1i14I


 


「ある」と答えた608人を対象に、具体的にどこを諦めたのかを尋ねたところ、「北海道」が96人と最も多くなりました。また、「東北」が48人、「九州南部(熊本、宮崎、鹿児島)」が47人と続きました。空港や主要駅から各スポットへの最短ルートや、スポット間のアクセスを多言語でわかりやすく提示し、移動に対する不安感を軽減する必要性がありそうです。


【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202411220429-O7-l1Kwtg72


 


 


訪日リピーターの半数以上がレンタカーの運転に前向き


公共交通機関が手薄な地方部を観光するのに欠かせないのがレンタカーです。訪日旅行中にレンタカーを借りたことがあるかどうか尋ねたところ、「ある」が35%、「借りたことはないが、いずれ借りたい」が43%という結果になりました。


【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202411220429-O8-0csM39fj


 


「ある」と答えた376人に理由を尋ねたところ、「車がないとアクセスが不便な場所へ行きたかった」と答えた人が78%を占めました。「借りたことはないが、いずれ借りたい」と答えた459人にも理由を尋ねると「車がないとアクセスが不便な場所へ行きたい」が62%という結果でした。公共交通機関が少ないエリアを観光するためにレンタカーを借りたことがある・借りる意思のある人は、合計で579人に達し、全体の54%に及びました。

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