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【注意喚起】ホコリも積もれば事故となる ~年末は配線器具の掃除・チェックもお忘れなく~

共同通信PRワイヤー / 2024年11月28日 11時0分

【注意喚起】ホコリも積もれば事故となる ~年末は配線器具の掃除・チェックもお忘れなく~

 年末が近づいてきて大掃除をする方も多いかと思います。キッチン周りやリビングなどの掃除をされるかと思いますが、配線器具(※1)まで掃除は行き届いていますでしょうか。配線器具は常時使用しているものの、棚の後ろなど一度接続してしまえば差したままで普段意識することが少ないかもしれません。しかし、そんな配線器具での手入れ不足などによる事故が発生しています。

 独立行政法人製品評価技術基盤機構[NITE(ナイト)、理事長:長谷川 史彦、本所:東京都渋谷区西原]は、年末の大掃除の時期に合わせて、配線器具の注意喚起を行います。


【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202411220451-O16-29G2X2HP


 NITEに通知があった製品事故情報(※3)では、2019年度から2023年度までの5年間に配線器具の事故は153件ありました。そのうち、調査が完了した事故の中で、事故に至った要因として使い方や設置状況が関係しているものが約4割となっています。ほこりがたまっていたなど、掃除をおろそかにしていたことによる事故も発生しています。

 このような事故を防ぐため、大掃除を行うこの機会に配線器具周りも掃除するとともに、使い方や設置状況などに問題がないか改めて確認しましょう。大掃除のときだけでなく、日頃の生活でも意識するようお願いします。


◤配線器具の事故を防ぐためのお掃除・チェックのポイント◢

○電源プラグ及び電源タップは小まめに掃除し、水分がかからないようにする。

○電源プラグが変形していないか確認する。

○電源コードを引っ張る、机や椅子の脚で踏むなど、無理な力が加わった形跡を確認する。

○接続可能な最大消費電力を超えて使っていないか確認する。

○異常発熱や異臭など、異変を見つけたら直ちに使用を中止する。


(※) 本文中の全ての画像は再現イメージであり、実際の事故とは関係ありません。

(※1)本資料ではコンセント、マルチタップ、延長コード及びテーブルタップを対象とする。

(※2)付着したほこりや水分によりトラック(電気の通り道)が生成され、異常発熱する現象。

(※3)消費生活用製品安全法に基づき報告された重大製品事故に加え、事故情報収集制度により収集された非重大製品事故やヒヤリハット情報(被害なし)を含みます。


 


 


 


 


 

【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202411220451-O4-O0Y7U920

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