1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. 経済
  4. プレスリリース

ファーウェイ、欧州イノベーションデー2024で連携による欧州の可能性開拓を提唱

共同通信PRワイヤー / 2024年11月25日 10時8分

ファーウェイ、欧州イノベーションデー2024で連携による欧州の可能性開拓を提唱

パリ、2024年11月23日 /PRNewswire/ -- ファーウェイは2024年「欧州イノベーションデー」をパリで開催し、欧州の技術リーダー、企業代表者、イノベーション専門家が国境を超えた連携や異業種間協力の可能性を探求しました。今年のテーマ「欧州イノベーションの可能性を解き放つ」のもと、本イベントでは欧州のデジタルトランスフォーメーションにおける重要課題に焦点を当て、地域エコシステムを強化し、世界的な競争力を高めるための戦略が提案されました。


協力による欧州のデジタル化推進


EITデジタル(EIT Digital)の最高業務・財務責任者であるヘスス・コントレラス氏は次のように述べました。「イノベーションは決して単独で成し遂げられるものではなく、すべての関係者間の協力と交流に依存しています。」同氏は、デジタルイノベーションは多様な視点を持つグローバルなパートナーや顧客が結集し、協力的な取り組みにエネルギーと勢いをもたらすときにこそ発展すると強調しました。


カンパーニャ州(イタリア)地方大臣兼欧州地域委員会委員であるニコラ・カプート氏は、欧州がデジタルトランスフォーメーションにおいて直面する課題として、不十分なデジタルリテラシー、商業的採用の遅れ、不均一な5Gの普及を挙げました。同氏は、デジタル経済における欧州の国際競争力を高めるために、各国政府が国境を超えた協力を強化する必要性を訴えました。


スペインのOECD常駐代表であるシモ・プイグ氏は次のように述べました。「イノベーションとは本質的に枠組みのことです。政府、企業、そして社会がこの枠組みを活用し、協力して長期的な発展を促進し、完全に接続された世界を構築する必要があります。」


フランスのファーウェイテクノロジーズ(Huawei Technologies)所属の著名な数学者ローラン・ラフォルグ氏は次のように述べました。「技術革新の急速な進展は、確固たる基礎理論に依存しています。持続可能で長期的な技術進歩を実現するためには、堅牢な理論研究が不可欠です。」


ファーウェイの長期投資への取り組み


 「イノベーションは長期的なプロセスです。」とファーウェイクラウドグローバルエコシステム(Huawei Cloud Global Ecosystem)の副社長であるユー・リャン氏は述べました。同氏は、社会的価値と商業的価値の両方を推進するオープンな協力を促進することに対するファーウェイの取り組みを強調しました。さらに、ユー氏はファーウェイがステーションF(Station F)と提携し、持続可能性に重点を置いたインキュベーションプログラムを開始することを発表しました。このプログラムでは、小売業、自動車産業、産業製造業といった分野の10社のスタートアップを支援し、7か月間のインキュベーション期間内での迅速な成長を目指します。

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

複数ページをまたぐ記事です

記事の最終ページでミッション達成してください