カナダ王立造幣局、2024年第3四半期の利益と業績を報告
共同通信PRワイヤー / 2024年11月26日 9時56分
オンタリオ州オタワ, 2024年11月26日 /PRNewswire/ -- カナダ王立造幣局(「造幣局」)は、2024年第3四半期の財務結果を発表しました。この結果は、同局の活動、市場動向がビジネスに与える影響、そして今後12か月間の見通しについての知見を提供するものです。
「市場が変化し続ける中、造幣局は、その多様化された構造と柔軟なビジネス戦略のおかげで、新たな機会を捉える能力を実証しています」とカナダ王立造幣局の社長兼CEOであるMarie Lemay氏は述べています。
財務結果は、www.mint.ca で利用可能な造幣局の年次報告書とあわせてご確認ください。金額は特に明記されていない限り、すべてカナダドルで表記されています。
財務および業務の注目点
2024年第3四半期の財務結果は目標を上回り、2023年の水準を超えました。金市場価格の上昇と外国流通量の増加に加え、固定費の削減が前四半期比増の主な要因となりました。これらの増加は、世界的な地金市場の需要低迷が続いたことによる予想を下回る地金取引量によって一部相殺されました。造幣局は、2024~2028年の企業計画で設定された2024年の財務目標を達成する見込みです。同局のリーダーシップ・チームは、その進捗状況を引き続き積極的に監視しています。
連結収益は2024年に2億5,270万ドルに減少しました(2023年は3億6,060万ドル)。
貴金属事業の収益は2024年に2億1,760万ドルに減少しました
(2023年は3億2,840万ドル):
金地金の取引量は四半期ごとに38%減少し、10万6,100オンスとなりました(2023年は17万100オンス)。一方、銀地金の取引量は20%減少し、270万オンスとなりました(2023年は340万オンス)。
金と銀の市場価格は、それぞれ前四半期比で27%と23%上昇しました。
記念品の売上は前四半期比で12%減少しました。これは主に、2023年におけるエリザベス2世女王の治世記念商品への高い需要によるものです。
流通事業の収益は2024年に3,510万ドルに増加しました
(2023年は3,220万ドル):
外国流通事業の収益は前四半期比で77%増加しました。これは、2023年と比較して2024年に生産および出荷された量が増加したことを反映しています。
カナダのコイン流通製品およびサービスの収益は前四半期比で12%減少しました。これは、在庫補充に必要なコイン数の減少に加え、財務省との覚書に基づくプログラム手数料の減少が要因です。
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