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UNCCD COP16で世界の土地劣化に取り組む閣僚級対話が発表

共同通信PRワイヤー / 2024年12月2日 10時9分

UNCCD COP16で世界の土地劣化に取り組む閣僚級対話が発表

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リヤドで開催されるUNCCD(国連砂漠化対処条約)のCOP16では、喫緊の環境問題に対する行動を加速させるため、初のデュアルトラック対話を開催


リヤド、サウジアラビア、, 2024年11月29日 /PRNewswire/ -- リヤドで開催されるUNCCD COP16のプログラムが発表されました。土地の劣化、砂漠化、干ばつによる緊急の世界的危機に対する国際的な解決策を促進するため、交渉トラック(Negotiation Track)と行動アジェンダ(Action Agenda)の二本立てのアプローチを今回初めて採用します。


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「交渉トラック」では、世界的な土地と干ばつからの回復力を前進させる重要な決定と締約国の政治的宣言に焦点を当てます。同時に、いわゆる「行動アジェンダ」では、土地の回復と干ばつへの取り組みに不可欠な様々なテーマ別の日において、自主的な取り組み、技術革新、具体的な解決策を奨励し、紹介する予定です。


12月2日、3日にリヤドで開催されるCOP16のハイレベル・セグメントでは、干ばつからの回復力、資金、土地の劣化と干ばつが強制移住、安全保障、繁栄に与える影響に関する閣僚級対話が行われる予定です。これは、多国間行動を実現するための、ハイレベルな議論と協力のための重要なプラットフォームを提供するものです。


「リヤドで開催されるCOP16は、国際社会が土地の劣化、干ばつ、砂漠化に取り組む重要な機会です。食糧や水の不安から気候変動、紛争、不安定化、強制移住に至るまで、私たちの土地をどのように扱うかは、世界中の生命や生活に大きな影響を与えます」と、環境・水・農業省環境担当副大臣であり、UNCCD COP16議長国アドバイザーを務めるOsama Faqeeha博士は述べました。 


「私たちはホスト国として、科学界、企業、金融機関、NGO、一般市民を動員し、永続的な変化をもたらすために、UNCCD COPで初めてのグリーン・ゾーン(Green Zone)を主宰します。同時に、断固たる多国間行動を実現するため、世界中の政策立案者を巻き込み、注目度の高い議論を展開するつもりです。こうした二本立てのアプローチは、地球とそこに住む人々が切実に必要としている土地の回復と干ばつからの回復力を加速させるために不可欠です。」

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