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医療製品のリアルワールド研究に関する第3回ボアオ国際会議が海南省ボアオで開催

共同通信PRワイヤー / 2024年12月2日 13時43分


海南省人民政府と中国国家薬品監督管理局(NMPA)は2019年、Boao Lecheng Pilot Zone(ボアオ・楽城試験区)で臨床リアルワールドデータを活用するパイロットプログラムを共同で立ち上げました。医療製品のリアルワールド研究に関するボアオ国際会議は過去3年間で、リアルワールド研究のグローバルな協力とリソース共有の重要なプラットフォームとなってきました。本会議には、世界保健機関(WHO)や国際医学団体協議会(CIOMS)などの国際組織のほか、中国のNMPA、米国の食品医薬品局(FDA)、欧州連合(EU)の欧州医薬品庁(EMA)、日本の独立行政法人医薬品医療機器総合機構(PMDA)、シンガポールのシンガポール保健科学庁(HSA)などの規制当局が寄与しました。研究機関や多国籍製薬・医療機器企業の専門家も、本イベントで同分野の最先端の研究成果や規制の進展を紹介しました。


FDA中国事務所の医療機器担当国際関係専門官Scott C. Gonzalez氏は同会議で、「Lecheng pilot zone(楽城試験区)にはリアルワールド研究を実施する機会が豊富にあります。今後、FDAは楽城との連携と協力を強化してリアルワールドデータの透明性と質をさらに向上させ、リアルワールド研究の世界的発展を共同で推進していきます」と語りました。


楽城試験区での臨床リアルワールドデータ活用パイロットプログラムの開始以来5年間で、計40の国際的かつ革新的な医薬品や医療機器の研究が、リアルワールドデータ活用プロジェクトの下で行われてきました。そのうち、医薬品5、医療機器12の計17製品が、中国で登録および市場参入の承認を得ています。


楽城試験区はこれまでに、20の国・地域の170を超える製薬および医療機器企業と緊密なパートナーシップを築き、緊急に必要とされている440を超える輸入医薬品や医療機器を導入してきました。医薬品、医療機器向け特例措置とリアルワールド研究イニシアチブに基づき、Lecheng Business Development(BD)Conference(第1回楽城ビジネス発展(BD))会議がボアオで同時開催されました。


Lecheng BD Center(楽城BDセンター)は同イベントで、中国や海外のバイオ医薬品、医療機器、特産食品など、100を超える革新的製品をオンラインで発表しました。入居プロジェクトの第一弾も同日に取引が成立し、革新的な医学の進歩の産業化を加速して、バイオ医薬品企業が中国のウエルネス市場で新たなチャンスをものにできるようになりました。


ソース: The Hainan Lecheng Institute of Real World Study


関連URL:https://kyodonewsprwire.jp/release/202412020931

本プレスリリースは発表元が入力した原稿をそのまま掲載しております。詳細は上記URLを参照下さい。また、プレスリリースへのお問い合わせは発表元に直接お願いいたします。

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