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2025年大阪・関西万博:イタリアパビリオンの中心にあるのは持続可能性―クチネッラ氏

共同通信PRワイヤー / 2024年12月2日 15時15分

2025年大阪・関西万博:イタリアパビリオンの中心にあるのは持続可能性―クチネッラ氏

2025年大阪・関西万博:イタリアパビリオンの中心にあるのは持続可能性―クチネッラ氏

 

【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202412020941-O1-7T49lRKb

中心にあるのは持続可能性―クチネッラ氏


 

*「1500年代のイタリア宮殿を見ているような感じを受けるでしょう」


【ローマ2024年12月2日ANSA=共同通信JBN】国際メディア向けに企画されたイタリアパビリオン建設現場への組織的な訪問の際、2025年大阪・関西万博イタリアパビリオンの担当建築家マリオ・クチネッラ(Mario Cucinella)氏のプレゼンテーションの前面にあったのは、地域によっても表現されるイノベーションとテクノロジー、そしてその中心となる「材料の回収と無駄の回避」を意図した持続可能性のコンセプトでした。


クチネッラ氏は、再生の観点からの建築のビジョンを特徴とする建設工程での、日本の2つの大企業、株式会社乃村工藝社と西尾レントオール株式会社との協力を振り返りました。


同氏は「持続可能性のマニフェストとしてのパビリオンは、カーボンフリーとして認定されており、すべてを木造にするという選択は、組み立てと解体が可能であるという方向に進むものです」と説明しました。


クチネッラ氏は、その意図はイタリアの歴史を代表する主要な3つの要素を備えた「知識の大きな格納庫」を作り出すことだと強調しました。3要素とは、来場者を歓迎する劇場、集会の場としての大きな広場、そして、2つの文化の相互関係を表現する見通しの良い庭園であり、日本人建築家・藤本壮介(Sou Fujimoto)氏の協力を得ています。


クチネッラ氏は「今日、構造部分が完成し、1月には劇場と庭園の建設に着手する予定です」と述べ、「パビリオンの7割が建設されました」と説明しました。


イタリアの建築家は、イノベーションはイタリアの長年にわたる木材利用の伝統にも由来しており、美しさとイタリアン・テイストが倫理と持続可能性と共存していることを記者らに再確認させました。


「今日では、木材接着技術によって、非常に大きな建造物を建てることも可能になりました。そして、木材は二酸化炭素を吸収する素材であり、排出量を相殺するために重要です」とクチネッラ氏は言及しました。


クチネッラ氏は、このプロジェクトは、来場者に構造が常に見える宮殿を訪れているという印象を与えることを企図していると結びました。


同氏は「木製の天井はむき出しのままにし、1500年代の古代イタリアの宮殿のように見えるように設計されています」と述べました。


ソース:General Commissioner’s Office of Italy for Expo 2025 Osaka


 


関連URL:https://kyodonewsprwire.jp/release/202412020941

本プレスリリースは発表元が入力した原稿をそのまま掲載しております。詳細は上記URLを参照下さい。また、プレスリリースへのお問い合わせは発表元に直接お願いいたします。

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