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伝統工芸×観光で拓く世界の扉! 中国の工芸品愛好家向けモニターツアーを実施しました

共同通信PRワイヤー / 2024年12月4日 15時8分

伝統工芸×観光で拓く世界の扉! 中国の工芸品愛好家向けモニターツアーを実施しました

~高岡の “匠” との交流・市内観光を通じた伝統工芸品の販路拡大に取り組んでいます~


【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202412041093-O1-w6YWyyP5

       

伝統工芸×観光で拓く世界の扉! 中国の工芸品愛好家向けモニターツアーを実施しました ~高岡の “匠” との交流・市内観光を通じた伝統工芸品の販路拡大に取り組んでいます~


高岡商工会議所(所在地:富山県高岡市丸の内1-40 会頭:塩谷雄一)では、高岡の伝統工芸品の海外販路開拓支援を行うため、中国・台湾等の中華圏の工芸品愛好家を招き、工房で直接交流と技の披露ならびに高岡市内の歴史文化の体感できる食と宿泊等観光体験をセットにした「工芸品に関心の高い層に刺さる観光商品」のモデルコースを作成いたしました。

今般、そのテストマーケティングとして12月2日・3日に、実際に中国の工芸品愛好家4名をお招きし、モデルコースを通じ、工房見学や観光を体験していただきました。


【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202412041093-O2-nk9Uc2xp】 △実演及び説明を行う 伝統工芸士 中山裕晃さん


高岡市五十里西町にある「しろがね屋裕翠」代表で伝統工芸士の中山裕晃さんは彫金など高岡銅器の仕上げに装飾を施す技法や道具について説明および実演を行い、参加者から「制作時間は」「素材は」と活発な質問がなされました。コースを体験した感想として「工房を見学できるのはユニークで勉強になる。直接交流できるのは面白い。」とお話いただきました。


実施背景

富山県高岡市には高岡漆器、高岡銅器という伝統工芸の生産者が多くおり、昔ながらの分業制で作品の制作を行っており、100年企業も多く点在しています。世界から見て、特に中華圏においては、100年企業の存在は価値が高く、また伝統工芸品を愛好する人たちには、高岡市は非常に魅力が高い街でもあります。国内市場が縮小する中、今回、高岡で伝統工芸士との交流や体験、歴史文化への理解を深める旅行コンテンツを造成し、中華圏の伝統工芸品愛好者のニーズと、高岡の伝統工芸品生産者の海外販路を求めるニーズをつなぐため、観光庁「地域観光新発見事業」の採択を受け、観光商品の作成およびテストマーケティングを実施することとしました。この事業ではこれまで存在していた、受け入れ窓口の課題、言語の課題、2次交通の課題解決に向けて取り組むことにより、一つのビジネスモデルとしての成立を目指しています。この事業を通じて「高額の伝統工芸品も価値を適正に認められ、購入されていく。」その流れを作りたいと考えています。このモデルコースは次年度より本格的にツアーの販売を行う予定です。

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