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サウジアラビア、UNCCD COP16で画期的な干ばつ耐性イニシアチブを発表し、世界的な行動の加速を目指す

共同通信PRワイヤー / 2024年12月5日 9時45分

サウジアラビア、UNCCD COP16で画期的な干ばつ耐性イニシアチブを発表し、世界的な行動の加速を目指す

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リヤド世界干ばつ耐性強化パートナーシップ、干ばつ対応を従来の反応型から予防型へと変革


リヤド(サウジアラビア), 2024年12月4日 /PRNewswire/ -- 世界的な干ばつの影響に対処するためのサウジアラビアの継続的な取り組みの一環として、同国とそのパートナーは、国連砂漠化対処条約(UNCCD)の第16回締約国会議(COP16)の初日に「リヤド世界干ばつ耐性強化パートナーシップ」を発足しました。


【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202412041117-O1-DzFrqUSQ


UNCCD、各国、国際機関、その他の関係者と協力し、このイニシアチブは世界における干ばつ対策の在り方を根本的に変革することを目指します。主要な国際機関の連携による集団的な影響力を活用し、この取り組みは、干ばつ管理を従来の危機的状況への対応から脱却させ、早期警戒システムの強化、資金調達、脆弱性評価、干ばつリスクの軽減を通じて予防的な対策へと移行させます。


「リヤド干ばつ耐性強化パートナーシップは、干ばつ耐性におけるグローバルな推進役として機能し、干ばつ発生後の救援対応から、予防的な準備への転換を促進する『ワンストップサービス』の役割を果たします。また、世界中の命と生計を守るため、グローバルな資源を拡充することを目指しています。」と環境・水・農業省副大臣兼UNCCD COP16議長顧問のオサマ・ファキーハ博士は述べました。 


「私たちは、各国、企業、組織、科学者、NGO、金融機関、そして地域社会に、この重要なパートナーシップに参加し、干ばつに強い未来を築くための世界的な運動の一員となるよう呼びかけています。これは環境的にも経済的にも喫緊の課題であり、干ばつ耐性強化に対して事後対応よりも予防的アプローチを取る方がはるかに費用対効果が高いのです。共に力を合わせれば、干ばつの壊滅的な影響を抑え、逆転させることができます。国際社会として、私たちには果断な行動を取るための手段が揃っています。リヤド世界干ばつ耐性強化パートナーシップは、その実現を確かなものにするために貢献します。」とファキーハ博士は付け加えました。 


このパートナーシップは、支援会員の監督の下、恒久的な事務局によって運営され、脆弱な国や地域社会を既存の資源と結び付けるとともに、現在進行中の取り組みと連携し、その影響を最大化することを目指します。

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