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2025年大阪・関西万博:バッターニ大使が和歌山県を訪問

共同通信PRワイヤー / 2024年12月5日 16時48分

2025年大阪・関西万博:バッターニ大使が和歌山県を訪問

2025年大阪・関西万博:バッターニ大使が和歌山県を訪問

 

【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202412051199-O1-pY9Lx5Rq


*岸本県知事と面会し、イタリアパビリオンについてラジオで放送へ


【ローマ2024年12月5日ANSA=共同通信JBN】2025年大阪・関西万博のイタリア・コミッショナージェネラルであるマリオ・バッターニ(Mario Vattani)氏は、和歌山放送が近日中にラジオ放送を予定している2025年大阪・関西万博イタリアパビリオン特集の収録にあわせ、和歌山県の岸本周平知事と組織として面会する目的で和歌山県を訪問しました。歴史的・文化的なスポットが豊富な和歌山県へのバッターニ大使の訪問はローカルメディアから大きな注目を集め、多くの記者やテレビ局が取材に訪れました。その熱心さは、2025年大阪・関西万博をひかえる中、イタリアへの注目の高まりが確認できるほどでした。


和歌山放送のインタビューで、バッターニ氏は2025年大阪・関西万博のイタリアパビリオンの特徴を説明し、地元の特産品、農業、農村コミュニティーを結び付けた斬新なプロジェクトの主役として若い大学生が参加することの重要性を強調しました。また、放送収録の中で、観光の鍵として地元産品や地方を宣伝する方法や、食とワインの伝統・文化を組み合わせたルートである「Wine Roads(ワイン街道)」などのテーマ別旅程を作成し、オーバーツーリズムの課題にも対処すること、テイスティングから職人ワークショップまでの没入型体験の提供、村を活性化して地域コミュニティーを積極的に巻き込む「広域観光」のような持続可能なモデルの採用、オフシーズンの観光を奨励するパッケージの推進などの意見が浮かび上がりました。最後に、あまり知られていない地域へ観光客を誘致する戦略の重要性が強調され、ソーシャルメディアや持続可能な観光を専門とするインフルエンサーを通じて本物のストーリーを伝えることで、観光地が多様化することも強調されました。


その後、岸本知事との会談で、バッターニ氏はミラノ万博における有意義だった経験に言及し、地域の発展エンジンとしての万博の価値を強調しました。同氏はまた、2025年大阪・関西万博のイタリアパビリオンの展示コースは毎週順番に替わり、それによって紹介されるイタリアの地方に資するよう立案されていることを強調しました。さらに、同コミッショナージェネラルは、参加するイタリアの地方の詳細な予定表を作成中であり、該当する地方の最も代表的な大学、企業、生産部門も紹介する予定だと述べました。この資料は、関心を持つ日本の都道府県に共有され、特に関西地域に焦点を当てた協力と相乗効果を活気づけるものです。

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