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アジアの銀行は、持続可能性への取り組みを進める上で消費者を支援する重要な役割を果たす、とフェア・ファイナンス・アジアが報告

共同通信PRワイヤー / 2024年12月6日 9時57分


「アジアの消費者は、金融機関に対してさらなる透明性と説明責任を求めています。銀行は、消費者に教育を行い、彼らが自分の価値観に合った賢い金融決定を下せるよう支援し、持続可能性のパートナーとなれるようにするべきです。」と、フェア・ファイナンス・アジアのプログラム・リードであるバーナデット・ヴィクトリオ氏は述べています。


「意味のある持続可能性を推進するためには、銀行は透明性と教育を通じて消費者に力を与え、社会目標と環境目標の達成に向け、積極的なパートナーとして消費者に関与してもらう必要があります。」と、フェア・ファイナンス・カンボジアのコーディネーターであるユット・サカラ・フォン氏は述べています。


「真の変革を促すには、銀行は消費者の関与を優先し、より責任感のある持続可能な金融エコシステムを形作り、持続的で前向きな影響を環境や社会に与えることが必要です。」と、PRAKARSAのプログラム・マネージャーであるヘルニ・ラムダラニングルム氏は述べています。


「パキスタンの銀行は、目的よりも利益を優先しているようで、しばしば個人や社会に与える影響についての知識がほとんどないまま、金融商品を宣伝・販売しています。銀行は人々を力づけ、地球を守るためにもっと行動する必要があります」と、フェア・ファイナンス・パキスタンの国別プログラム・リーダーであるアシム・ジャフリー氏は述べています。


「評価対象となったフィリピンの銀行は、金融包摂、金融リテラシー、そして説明責任メカニズムにおいて最高のスコアを獲得しましたが、フィリピンの銀行は、特に融資プロジェクトに関する情報の開示を通じて透明性を向上させる必要があります」と、フェア・ファイナンス・フィリピンのプログラム・マネージャーであり、代替法的サービスを通じた対話とエンパワーメントのためのイニシアチブ(Initiatives for Dialogue and Empowerment through Alternative Legal Services、英文略称IDEALS)のメンバーであるジェナリン・G・アキノ・アルカエラ博士は述べています。


「評価対象となった国々の中で、タイの銀行が消費者保護において先導的な役割を果たしているのは素晴らしいことです。しかし、過剰債務を防ぐための政策には依然としてギャップがあり、責任と透明性を緊急に強化する必要があります」と、フェア・ファイナンス・タイランドのリサーチ部門責任者であるサリニー・アチャヴァヌンタクール氏は述べました。

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