ジェンタリ(Gentari)、AMGアンモニア(AMG Ammonia)に大規模なカーボンフリーエネルギーを供給
共同通信PRワイヤー / 2024年12月10日 13時45分
ジェンタリはまた、これらの分子を世界の需要センターと結びつけるサプライチェーンの開発にも積極的に取り組んでいます。国際市場への効率的な配送を確保するための輸送やロジスティクスの革新など、川下ソリューションを拡大する努力も並行して行っています。
AMGアンモニアは、世界最大級のグリーンアンモニア・プラットフォームを開発しており、2030年までに年間500万トンの生産を達成し、インドとOECD市場の両方でネット・ゼロ目標を達成する取り組みを支援しています。この生産量は、年間約100万トンのグリーン水素に相当し、インドの「国家グリーン水素ミッション」におけるグリーン水素生産目標の5分の1、およびヨーロッパのグリーン水素輸入目標の10%を占めることになります。AMGアンモニアはこのほど、インド・アンドラプラデシュ州カキナダにある同社初の100万トン規模のグリーン・アンモニア・プロジェクトの最終投資決定(Final Investment Decision、FID)を達成しました。[1]
ジェンタリのインド担当カントリーヘッドであるNavjit Gill氏は、次のように述べました:「AMGアンモニアとの提携に乗り出すことができ、大変うれしく思います。インドにおける再生可能資産の開発を加速させる大きな可能性を秘めているからです。太陽光発電プロジェクトは1カ所に建設され、風力発電プロジェクトはISTSネットワークを通じて複数の場所に分散して接続されます。これは、AMGアンモニアの施設にグリーンエネルギーを安定的に供給するためのエネルギー貯蔵と統合された、他に類を見ないプロジェクトとなります。当社は、一致したビジョンと広範な専門知識により、インドの再生可能エネルギー容量を拡大し、グリーンな電子から分子への連鎖における持続可能な成長を促進することで、急速な進展を目指します。」
グリーンコ・グループ(Greenko Group)とAMグリーン(AM Green)の創設者であるMahesh Kolli氏は、次のように述べました:「当社は、グリーン・エネルギー輸出国として台頭するというインドの野心に貢献することを約束し、2030年までに5MTPAのグリーン・アンモニア生産能力を目標としています。当社は、ジェンタリとのパートナーシップを深めることを楽しみにしており、この協定が長年にわたる多くの協定の中でも最初のものになると確信しています。同じようなビジョンを持ち、計り知れない能力を持つパートナーをジェンタリで見つけることができました。」
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