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Universal 勤次郎、離職分析AI機能をリリース

共同通信PRワイヤー / 2024年12月11日 11時0分

Universal 勤次郎、離職分析AI機能をリリース

 勤次郎株式会社(本社:東京都千代田区、社長:加村光造)は、健康管理システム「Universal 勤次郎 健康管理 Pro」において、AIを用いた離職分析機能を新たにリリースしました。本機能は、従業員のストレスチェック結果をもとに離職人数や要因を予測し、可視化するもので、企業の離職率低下と優秀な人材の定着をサポートします。


【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202412101441-O1-7538fUlJ


■背景

厚生労働省は、2024年9月30日、従業員50名未満の小規模事業所にもストレスチェックの実施を義務づける方針を発表しました。このストレスチェック制度は、労働者が自身の心理的ストレスを評価し、職場環境の改善や医師による面接指導を通してメンタルヘルス不調の予防を図ることを目的としています。しかし、企業の多くはストレスチェックの実施と医師の面接指導を促すにとどまり、高ストレス要因の分析や職場改善まで対応が追いついていないのが現状です。

当社は、従来から提供しているストレスチェック業務の負担を軽減する機能に加え、新たに組織の課題解決と人材確保に寄与する『離職分析AI』機能を開発しました。


■新機能の概要

『離職分析AI』では、従業員のストレスチェックデータを活用して、組織全体の離職リスクの把握と離職抑制のために要因分析及びアドバイスの提供を行います。次のような分析と予測が可能です。


<離職人数の予測と離職偏差値の推定>

 ストレスチェックの結果データをもとにAIが2年以内の離職人数を予測します。また、企業の「離職偏差値」を算出します。全国との比較が可能なため、施策の効果を数値で分かりやすく確認できます。


<離職リスクの3段階表示>

 従業員の離職リスクを「高・中・低」の3段階で表示し、その割合を可視化します。自社と全国の割合を比較することも可能で、施策の目標設定などに活用できます。


<離職要因の分析と改善アドバイスの提供>

 ストレスチェック結果に基づき、離職要因と改善に向けたアドバイスを提示します。高ストレス要因の分析から、施策の優先順位をつけて対応が可能です。これにより、すばやく離職抑制のための改善に取り組むことができるようになります。


■「Universal 勤次郎 健康管理」について

直感的な操作で健診データやストレスチェックデータを一元管理できる健康管理システムです。従業員の体調や精神面の変化を早期に把握できることで、休職や離職リスクを低減します。

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