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Quobly、フォールト・トレラント量子コンピューティングのキーマイルストーンを発表

共同通信PRワイヤー / 2024年12月11日 9時41分

Quobly、フォールト・トレラント量子コンピューティングのキーマイルストーンを発表

【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202412111459-O2-SkrbDM32


フランス、グルノーブル、サンフランシスコ, 2024年12月11日 /PRNewswire/ -- フランスの大手量子コンピューティングスタートアップ企業であるQuoblyは、FD-SOIテクノロジーが、従来の半導体製造工場とCEA-LetiのR&Dパイロットラインを活用し、商用量子コンピューティングのスケーラブルなプラットフォームとして機能しうることを発表しました。


【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202412111459-O1-8o0J8oEU


 


半導体産業は従来型コンピューターの低コストでの拡張において重要な役割を果たしてきました。同産業は量子コンピューターにおいても同様の変革をもたらし、商業的に拡張可能かつコスト競争力を実現するポテンシャルがあります。シリコンスピン量子ビットは、フォールト・トレラントな大規模量子コンピューティングを実現するのに最適で、マイクロ秒単位のクロック速度、1量子ビットおよび2量子ビットのゲート操作の99%を超える忠実度、他社の追随を許さない微小ユニットセルサイズ(100nm²の数百分の1)を記録しています。


Quobly は数十年にわたる半導体インフラ投資を活用するために、ファブレスモデルを採用しました。量子コンピューティングのプラットフォームとして、STMicroelectronics、GlobalFoundries、Samsung などの世界的リーダーが製造する市販の CMOS テクノロジーである FD-SOI に重点を置いています。


2024年12月9日に IEDM で報告された Quobly の事業は、量子システムのスケーリングに関する重要な課題に取り組んでいます。CEA-Leti、CEA-IRIG、CNRS と協力して、Quobly は以下のような商用 FD-SOI を活用した量子コンピューターの主要な構成要素を実証しました。


回路設計ガイドラインに準拠した低温操作とデジタルおよびアナログパフォーマンスの特性評価

CEA-Leti の R&D パイロットラインによるホールおよび電子スピン量子ビットを使用した単一量子ビット操作。この両極性プラットフォームは、メモリ用の電子の長いコヒーレンス時間と、高速データ処理用のホールの強力なスピン軌道相互作用を活用して、システムパフォーマンスを最適化します

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