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次世代の光I/Oソリューションを提供するAyar Labs, Inc.へ出資

共同通信PRワイヤー / 2024年12月16日 11時0分

次世代の光I/Oソリューションを提供するAyar Labs, Inc.へ出資

Ayar Labs, Inc.へ出資

2024年12月16日

株式会社NTTドコモ・ベンチャーズ


次世代の光I/Oソリューションを提供するAyar Labs, Inc. へ出資


 株式会社NTTドコモ・ベンチャーズ(本社:東京都港区、代表取締役社長:安元 淳、以下、NDV)は、同社が運用するファンドを通じて、次世代光通信技術を開発・提供するAyar Labs(本社:アメリカ合衆国 カリフォルニア州サンタクララ、CEO:Mark Wade、以下、Ayar Labs社)へ出資を行いました。


Ayar Labs社は、光を用いた通信「光I/O」のソリューションを開発するスタートアップで、2015年に米国サンフランシスコで創業されました。

同社はシリコン基板上に光素子を形成するシリコンフォトニクス技術を活用し、光通信技術をサーバーやネットワーク機器などのハードウェアの内部に直接接合する「Co-Packaged Optics(CPO)」を実現する構成要素である「チップレット」や「インターコネクト」などを提供しています。

これらの技術を組み合わせることで、チップレベル~チップ間の光信号によるデータ伝送が可能となり、通信帯域幅は5~10倍、エネルギー効率は4~8倍、遅延は10分の1という性能が見込まれます。同社の技術はデータセンターやAIシステムに限らず、航空宇宙、ハイパフォーマンスコンピューティング、通信などの分野での活用が期待されています。


【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202412111517-O1-eQz68OEZ

近年、データセンターやAIシステムにおけるデータ通信量の急増に伴い、通信速度の向上と電力消費の抑制が課題となっています。従来の電気信号に代わり、光信号の活用が検討される中、NTTグループにおいても「IOWN構想」を掲げ、光技術を基盤とする次世代のICTインフラ基盤の開発を行っています。

今回の出資を通じて、NTTグループと異なるアプローチで光通信技術の開発に取り組むAyar Labs社との連携を深めることで、光通信技術全体の発展やソリューションの実用化、さらなる新たな価値創造に向けた取り組みを推進してまいります。




■Ayar Labs社について

会社名  Ayar Labs

所在地  アメリカ合衆国 カリフォルニア州 サンタクララ

代表者  Mark Wade

事業内容 シリコンフォトニクスを活用した次世代の光I/Oソリューションの開発

URL   https://ayarlabs.com


関連URL:https://kyodonewsprwire.jp/release/202412111517

本プレスリリースは発表元が入力した原稿をそのまま掲載しております。詳細は上記URLを参照下さい。また、プレスリリースへのお問い合わせは発表元に直接お願いいたします。

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