ヒトの温熱感覚に関わる脳部位と活動パターンを発見
共同通信PRワイヤー / 2024年12月12日 11時0分
■研究者のコメント
意識にのぼる温熱感覚は、ヒトの行動や適切な屋内環境を決定する上で重要な因子です。本研究の代表者は、長く温熱感覚の脳機構の解明、モニタリング法の開発に取り組んできましたが、良い答えを見つけることができずにいました。今回の研究は、空調や脳波研究の専門家の協力を得て完成し得たものです。今後の研究や産業創出の大きな流れの起爆剤になる結果であると信じています。
■論文情報
雑誌名:Neuroscience
論文名:Spatial and temporal patterns of brain neural activity mediating human thermal sensations
執筆者名(所属機関名):渡邊 裕宣*(早稲田大学)、渋谷 賢(杏林大学)、増田 雄太(京都府立大学)杉 泰佑(早稲田大学)、齋藤 潔(早稲田大学)、永島 計**(早稲田大学)*筆頭著者 **責任著者
掲載日時:2024年11月24日(日)
掲載URL:https://www.sciencedirect.com/science/article/pii/S030645222400633X
DOI:https://doi.org/10.1016/j.neuroscience.2024.11.045
■研究助成
研究費名:日本学術振興会 科学研究費助成事業 基盤研究(A) JSPS JP 19H01128
研究課題名:湿度の感性、生理への影響の探索
研究代表者名(所属機関名):永島 計(早稲田大学)
関連URL:https://kyodonewsprwire.jp/release/202412121561
本プレスリリースは発表元が入力した原稿をそのまま掲載しております。詳細は上記URLを参照下さい。また、プレスリリースへのお問い合わせは発表元に直接お願いいたします。
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