1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. 経済
  4. プレスリリース

「Biz-AI×OCR」、給与支払報告書向けで総括表の読み取りに対応、新機能を搭載した新バージョンを提供開始

共同通信PRワイヤー / 2024年12月17日 11時0分

1. 非定型エンジン、AI-OCRエンジンの改良

AIアルゴリズムの刷新や、特定項目に特化したAI-OCRエンジンの追加により、読み取り精度がさらに向上。明細表の全項目の平均精度は99.1%に達しました。これにより、ベリファイ入力時の不一致エラーが従来バージョンと比較し20%減少し、ベリファイ入力者の心理的負担の軽減や、入力リズムの維持に大きく寄与することが期待できます。読み取り難易度が高い「氏名カナ」項目は、姓名分割をした状態で精度98.6%に達しています。

【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202412131626-O1-26cko1AE


2. 総括表への対応

利用者のニーズが高かった総括表の読み取りに対応。総括表に対応した非定型エンジンを新たに開発。既存の明細表読み取りサービスと同様に、事前の読み取り位置の設定なしに1枚ずつ自動解析し読み取り結果を返すことが可能です。総括表の読み取り対象は当社調査で業界最多の8項目※6に対応しています。


【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202412131626-O2-7rz78JKZ


3. 読み取り結果変換ツールの機能追加

OCR読み取り結果のファイルを後続システム(エントリーシステムや税務システムなど)が求める仕様に変換する「ファイルレイアウト変換ツール」を新たに提供。


【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202412131626-O3-CyzaWRg9


4. 読み取り結果を確認・修正しやすいエントリーシステムの導入

「Biz-AI×OCR」の読み取り結果を確認、修正するための入力システムを新たに提供。「ファストエントリー機能」により、AIの信頼度が高い項目は確認不要とし、信頼度が低い項目のみを確認することで、高い作業効率が期待できます。入力時にはスキャン画像上での入力箇所を正確に示すことができ、直感的でストレスの少ない入力を実現します。給報の入力作業を職員で行っている自治体に最適かつシンプルな構成となっています。


 

SGシステムは、共同開発者であるフューチャーアーキテクトとAI-OCRサービスを提供することで、自治体や事業者の業務省力化を支援するとともに、SG ホールディングスグループで培ってきたIT・デジタル技術のさらなる向上に取り組み、DXを進めるすべてのお客さまの業務効率化や生産性向上に貢献してまいります。

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

複数ページをまたぐ記事です

記事の最終ページでミッション達成してください