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STELLA人材は、疲労感や憂うつ感が少ない

共同通信PRワイヤー / 2024年12月17日 14時5分

・ STELLA人材が多い組織は、高ストレス者率が低い傾向にある

 

 以下では調査結果を詳しく見ていきます。


STELLA人材と高ストレス者の回答比較


 図2、3はSTELLA人材と高ストレス者の回答を比較し、良好回答の差が大きかった設問を示しています。


 

【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202412131640-O4-QkvtjS0Q

※説明変数となる設問は省いています


 

【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202412131640-O1-Uo64Kh21

※説明変数となる設問は省いています


 前述のとおりSTELLAを定義する指標の一つに「心身の健康状態」があります。すなわちSTELLA人材は、健康状態に関する尺度が良好であることが前提ですが、STELLA人材と高ストレス者について個別の回答を比較してみると、最も良好回答の差が見られた設問は「ひどく疲れた」で、以下「ゆううつだ」、「不安だ」と続きます。また、心身の健康以外では「仕事をしていると、活力がみなぎるように感じる」、「感情面で負担になる仕事だ」など、仕事に対するモチベーションや情緒的負担に関する設問においても大きな差が見られました。


STELLA人材の割合ごとの平均高ストレス者率比較

 図4は、すべての受検企業・団体をSTELLA人材の割合ごとに6つのグループに分け、それぞれの平均高ストレス者率を算出したものです。高ストレス者率とは、実際に受検をした人の中で高ストレス者と判定された人の割合です。

 平均高ストレス者率が最も高かったのは、STELLA人材が5%未満のグループで22.1%でした。一方で、平均高ストレス者率が最も低かったのは、STELLA人材が25%以上のグループで7.6%でした。この2つのグループを比較すると2.9倍の開きがあり、STELLA人材の割合が高いほど平均高ストレス者率が低いことが見て取れます。つまり、STELLA人材が多い組織は高ストレス者が少ないといえるでしょう。


【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202412131640-O2-7W7me6FR


 

まとめ

 今回の調査では、STELLA人材が多い組織ほど高ストレス者が少ない傾向にあることがわかりました。

また、STELLA人材と高ストレス者の回答を比較したところ、心身の健康状態に関する設問では「ひどく疲れた」、「ゆううつだ」、「不安だ」が、また、仕事面では「仕事をしていると、活力がみなぎるように感じる」、「感情面で負担になる仕事だ」などの設問において差が見られました。

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