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”ユニバーサルデザイン推進” タカラトミーグループ「小さな凸」をすべての電子玩具に適用  

共同通信PRワイヤー / 2024年12月19日 14時30分


※1 「共遊玩具」について:

タカラトミー共遊玩具ホームページ:www.takaratomy.co.jp/products/kyouyu

目の不自由な子もそうでない子も、障害の有無にかかわらず、楽しく遊べるように「配慮」された玩具で、一般市場に向けてつくられ販売されるものをいいます。 タカラトミーでは1980年に、障害のある子どもたちのための玩具の研究開発部門「HT研究室」を社内に設置し、その10年後、1990年には、専用ではなく一般市場向けに「目や耳の不自由な子どもたちも楽しく遊べるよう工夫された玩具」の開発と販売を開始しました。当社で始まったこの活動は玩具業界全体の活動として一般社団法人日本玩具協会に引き継がれ、現在では「共遊玩具(きょうゆうがんぐ)」という名称で、その開発推進は玩具業界の大切な活動のひとつと位置づけられています。


■小さな凸について

スイッチの凸表示

ON側に凸表示をつけ、さわってもどちらがONかわかるようにする工夫

【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202412191990-O2-C3JBFaJ2

    


電池蓋のネジのリング

電池カバーを開くためのネジ穴を簡単に把握できるように設けられた工夫

【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202412191990-O3-Kj0TNfZO

            


「小さな凸」の適用範囲の拡大

①共遊玩具だけでなくすべての電子玩具製品に

これまで、視覚に障害がある子どもたちを考慮した共遊玩具を対象に、「凸表示」を行ってきましたが、今後はすべての電子玩具製品に適用いたします。おもちゃの形状の都合で「凸表示」が入れられないものについてはその旨申請しないと開発プロセスが進められない仕組みを作り、ひとつでも多くのおもちゃに「凸表示」ができるよう努めます。視覚に障害がある子どもたちは、共遊玩具以外のおもちゃでも遊びます。また、視覚障害があり育児をする大人たちも、日々さまざまなおもちゃに触れています。共遊玩具に限らず、すべての電子玩具に「凸表示」を採用することで、より多くの人たちがより安心して操作できるおもちゃづくりを目指します。


②タカラトミーだけでなくグループ各社の商品にも

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