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サントリーパブリシティサービス 茨木市「つどい、つながる文化の会議」プロジェクトに参画

共同通信PRワイヤー / 2024年12月24日 13時2分

サントリーパブリシティサービス 茨木市「つどい、つながる文化の会議」プロジェクトに参画

~市民と共に文化の芽を育む 新しい会議の形~


企業施設・文化施設の運営・コンサルティング業務を展開するサントリーパブリシティサービス株式会社(本社:東京都江東区、代表取締役社長:千大輔、以下SPS)は、大阪府・茨木市主催の市民参加型プロジェクト「つどい、つながる文化の会議~アートカフェをつくろう!~」の企画・運営を担当し、市民と共に地域文化の未来を共創する新たな取り組みを開始しました。本プロジェクトは茨木市文化振興ビジョン(第2期)※1の推進の一環として、参加者同士や文化芸術団体との新たな繋がりを創出し、文化的コモンズ※2の形成を目指しています。


※1)茨木市文化振興ビジョン(第2期)

※2)地域の共同体の誰もが自由に参加できる入会地のような文化的営みの総体


【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202412202055-O1-q942v34Q


1. 「会議」からより開かれた場所へ

 今回実施する『アートカフェ』は、「つどい、つながる文化の会議」が考える、人々と文化芸術をつなぐ環境としての「場」の名称です。「会議」という形式にとらわれず、市民が自由に集まり、意見を交わし、地域文化を深め合う場として、より開かれた空間を提供したいという思いを込め、『アートカフェ』と命名しました。本年度は全5回のプログラムを予定しており、市民が積極的に文化活動に参加し、新しいアイデアを生み出していくための場づくりを行います。

SPSはこの活動を通じて、市民が様々な人々と繋がり、コーディネーターとしての役割を担いながら、自分たちの手で地域文化を創造する力を育むサポートをします。


また、会場である「茨木市文化・子育て複合施設おにクル」は、すでに多彩な文化活動が行われており、茨木市の文化拠点として重要な役割を果たしています。この場を活かし、文化的コモンズの形成を促進すると共に、市民の多様な価値観を尊重しながら、より豊かなコミュニティ作りを進めていきます。


2. 第1回:「対話」のコツを知る、茨木市の未来を語る 実施

 12月1日(日)に開催された初回のプログラムでは、アートマネジメントの専門家・藤野一夫教授(神戸大学名誉教授および芸術文化観光専門職大学副学長)を迎え、文化的コモンズ形成の実際の事例を交えながら、市民主体の文化プロジェクトの意義や可能性、コーディネーターとして必要な資質について学びました。藤野教授は本プロジェクトについて、「今まで出会わなかった人がこの場をきっかけに出会い、交わりが外へ広がる。茨木市をクリエイティブな都市へと変える第一歩だと感じている。」と語り、今後の展開に大きな期待を寄せています。その後、参加者はワークショップを通じて「茨木市の未来」をテーマに自由に意見交換を行い、世代や背景を超えた新たな繋がりや発見が生まれた第1回となりました。

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