1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. 経済
  4. プレスリリース

Kite、CAR T細胞療法Tecartus(R)について、最長のフォローアップデータをASH 2024で発表

共同通信PRワイヤー / 2024年12月24日 15時0分

持続的な有効性と生存期間の改善をさらに裏付け


2024年12月24日

ギリアド・サイエンシズ株式会社


Kite、CAR T細胞療法Tecartus(R)について、最長のフォローアップデータをASH 2024で発表、持続的な有効性と生存期間の改善をさらに裏付け

-再発/難治性のマントル細胞リンパ腫(R/R MCL)に関する5年間のフォローアップ後、全生存期間の延長が認められたのは、CAR T細胞療法のみ- -ZUMA-2試験の解析では、ブルトン型チロシンキナーゼ阻害薬未治療のR/R MCL患者さんにおいて、全奏効率は91%(うち完全奏効率は73%)を示す- -リアルワールドエビデンス解析では、より広範な再発/難治性のB前駆細胞性急性リンパ性白血病(R/R B-ALL)集団において、ZUMA-3試験と一貫性のある高い有効性・安全性プロファイルを示す-


ギリアド・カンパニーのKite(本社:米カリフォルニア州サンタモニカ、ナスダック:GILD)は、12月9日、第66回米国血液学会(ASH)年次総会・展示会にて、R/R MCL患者さんおよびR/R B-ALL患者さんにおけるTecartus(R)(brexucabtagene autoleucel)の効果持続性の継続を示す4つの解析結果を発表しました。


発表されたデータには、ブルトン型チロシンキナーゼ阻害薬(BTKi)未治療のR/R MCL患者さんにおける91%の全奏効率(ORR)および73%の完全奏効率(CR Rate)を示した、ZUMA-2試験のコホート3の主解析に関する口頭発表(抄録番号 #748)が含まれています。ZUMA-2試験のコホート1、2の患者さんに関する長期フォローアップ(抄録番号 #4388)では、R/R MCL患者さんの39%の生存が5年後も依然として示され、Tecartusが本患者集団において、5年間のフォローアップデータを有する唯一のCAR T細胞療法であることが強調されました。さらに、Tecartusの投与を受けたR/R B-ALL成人患者さんのリアルワールドエビデンスの結果(抄録番号 #5092および#4193)では、ピボタルZUMA-3試験よりも広範な患者集団において、高い有効性と一貫した安全性プロファイルが示されました。


Kiteの副社長兼メディカル・アフェアーズ・グローバルヘッドのドミニク・トネッリ(Dominique Tonelli M.D.)は、次のように述べています。「R/R MCLやR/R B-ALLを有する人々へのTecartusの単回投与による継続的な有効性や生存期間の改善を、引き続き明確に示す長期データを共有することを誇りに思います。この有効性は全サブグループで一貫していて、最新のフォローアップ解析でも認められており、信ぴょう性の高いものです。さらに、業界をリードするKiteの製造能力により、白血球やリンパ球数に関わらず、問題なくTecartusが製造され、しっかりとした客観的奏効率をもたらすことを示しています」

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

複数ページをまたぐ記事です

記事の最終ページでミッション達成してください