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UnionPay International(銀聯国際)が業界パートナーと連携し、中国本土への外国人観光客の支払いを容易に

共同通信PRワイヤー / 2024年12月23日 17時30分

AsiaNet 200636 (1332)


UnionPay International(銀聯国際)が業界パートナーと連携し、中国本土への外国人観光客の支払いを容易に


*国際的にUnionPay(銀聯)対応e-ウオレットを利用するユーザーが増え、中国本土でWeixin QR決済が可能に


【上海2024年12月23日新華社=共同通信JBN】12月17日、UnionPay International(銀聯国際)はWeixin Payとの新たな提携を発表しました。この連携によって海外のUnionPay(銀聯)対応ウオレットのユーザーが中国本土でWeixin Payの決済コードをスキャンできるようになります。現在この機能を提供できるウオレットは、香港特別行政区で中国銀行(香港)のBoC Pay、Octopus、PayMe by HSBC、Tap & Go、タイでBangkok Bank Mobile Banking(バンコク銀行モバイルバンキング)とKASIKORNBANK(カシコン銀行)のK PLUS、韓国でNaver Pay、そしてマレーシアではICBCモバイルバンキング(ICBC Pay)の8つです。これにより、海外からの旅行者は中国本土滞在中に、より多くのモバイル決済オプションを利用できるようになります。


この提携によって、ユーザーはUnionPay(銀聯)カードを紐づけるか、加入しているウオレットでデジタルのUnionPay(銀聯)カードを有効化することで、中国本土でWeixin Payの決済コードをスキャンして支払いを行うことができ、自国の通貨は自動的に人民元(RMB)に換算されます。将来的にマカオ特別行政区やその他の東南アジア諸国、南太平洋地域、さらに多くの地域のUnionPay(銀聯)対応ウオレットでも、Weixin QR決済が利用可能になります。


2024年3月にProject Excellenceを開始して以来、UnionPay(銀聯)はカードスキームとして極めて重要な役割を積極的に果たし、業界パートナーとのオープンコラボレーションを推進して、中国本土のインバウンド旅行者のため決済を容易にしており、6月からはUnionPay(銀聯)アプリのユーザーは、加盟店が提示するさまざまなWeixin Payのコードをスキャンして決済ができるようになりました。この国際ウオレットの新たなイネーブルメントは、決済の相互運用性を強化するためのUnionPay(銀聯)とWeixin Payの連携における最新のマイルストーンとなります。

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