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ユトンバスT15E、フィンランドチャレンジで優れたバッテリー性能と走行距離を実証

共同通信PRワイヤー / 2024年12月25日 9時41分

ユトンバスT15E、フィンランドチャレンジで優れたバッテリー性能と走行距離を実証

ヘルシンキ(フィンランド)、2024年12月24日 /PRNewswire/ -- ユトンバス(「ユトン」、SHA: 600066)は、世界をリードする商用車メーカーであり、高級電動コーチ「T15E」の極寒耐久テストをフィンランドで完了しました。これは、以前にノルウェーで実施された「U12」のテストや、カザフスタンで実施されたE18Proのテストに続くものです。フィンランドでのチャレンジでは、気温が-20°Cまで下がる極寒の環境下で、凍結路面におけるT15Eの卓越した性能が再び実証されました。安全性、エネルギー効率、走行距離、コーナリング性能、そして急勾配での走行能力の限界を探るために設計された一連の試験を見事にクリアしました。


【動画:https://www.youtube.com/watch?v=UU1BcvZEcow


オウルからロバニエミに至る250キロメートルの雪に覆われた曲がりくねった道を「T15E」は無事に走破しました。このルートでは、厳しい条件下での電気バスのエネルギー管理と性能が徹底的に試されました。2.5時間の走行中、T15Eはバッテリー効率、安定性、登坂性能、コーナリングにおいて卓越した能力を発揮しました。メディア代表のユホ・アクセリ・カキ氏とトム・アレクサンダー・テルイェセン氏は、車両の正確なハンドリングと豪華な乗り心地を高く評価しました。これには、最新技術によるサスペンションシートや洗練されたデザインの室内照明が一層の魅力を加えていました。


2回目のテストでは、オウルからヘルシンキまでの609.8キロメートルのルートを走行しました。T15Eは、気温が-20°Cの中で、満充電から残り2%まで充電を消費し、エネルギー消費量はわずか0.94kWh/kmでした。この結果は、厳しい冬の環境におけるその性能を再確認するものでした。


「北極圏の氷雪環境での厳しいテストを通じて、ユトンT15Eは極寒環境でも安定した性能を維持できることを証明しました」と、ユトンバスのプロダクトエンジニアであるビクター・ワン氏はコメントしました。「600キロメートルを超える航続距離は、長距離プレミアムコーチサービスの多様なニーズを満たします。」


T15Eの実証された性能は、厳しい条件下でも優れた性能を発揮できる最先端の技術に支えられています。容量 630 kWh の次世代高エネルギー密度バッテリーは、低温での効率を最適化する高度な液体冷却および加熱管理システムと連動しています。永久磁石同期モーターは最大97.5%のピーク効率を達成し、ユトンが独自開発した効率的なブレーキエネルギー回収システムや低温ヒートポンプ式エアコンシステムなどの機能が、エネルギー節約と運行信頼性をさらに向上させています。

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