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Lao QRの加盟店でUnionPay(銀聯)対応ウオレットによる決済が可能に―UnionpPay International(銀聯国際)とLAPNetが決済連携をスタート

共同通信PRワイヤー / 2024年12月25日 14時20分

AsiaNet 200639 (1336)


【上海2024年12月25日新華社=共同通信JBN】UnionPay International(UPI、銀聯国際)とLao National Payment Network(LAPNet)は12月19日、QR決済の相互運用協業を上海で開始し、UPI(銀聯国際)のDong Junfeng会長ならびにLAPNetのManolith Soumphonphacdy会長がセレモニーに出席しました。今後、Unionpay(銀聯)アプリ、UnionPay(銀聯)MobileWallet Connect Serviceと統合された中国のe-ウオレット、および海外のUnionPay(銀聯)パートナーウオレットのユーザーは、Lao QRコードをスキャンすることで、現地加盟店で支払いを行うことができます。UPI(銀聯国際)のLarry Wang最高経営責任者(CEO)とLAPNetのCEOであるSisamone Srithirath氏が、両組織を代表して協力契約に署名しました。


Dong会長は、東南アジアの中央銀行は近年、現地のQR決済ネットワークの開発を加速して、二国間および多国間のクロスボーダーQR決済の連携を推進しています。この流れに沿って、UnionPay(銀聯)は中国と東南アジア間の決済接続を積極的に推進しています。今回のLAPNetとの新たなプロジェクトは、国境を越えた相互運用を追求するUnionPay(銀聯)の取り組みにおける最新のマイルストーンであり、ラオスのUnionPay(銀聯)対応ウオレット利用者のモバイル決済体験を大幅に改善するものです。今後、UnionPay(銀聯)はその強みを活かして中国と東南アジア諸国との人的交流を促進し、アジア太平洋地域における決済の発展に貢献していきますと述べました。


Soumphonphacdy会長は、UPI(銀聯国際)との今回の提携は、ラオスと中国間のクロスボーダー決済とデジタル金融サービスに関する協力強化に向けた、両者の取り組みにおけるもう1つの重要な成果です。決済の連携はラオスが中国や他の東南アジア諸国連合(ASEAN)の国々との貿易や交流を促進する上で極めて重要であり、LAPNetはUPI(銀聯国際)と協力してこの連携の展開を加速し、地域内の金融と決済のイノベーションを推進して、両国のより多くの住民と企業にメリットを提供できることを楽しみにしていますと述べました。

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