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2025年 社長年頭の挨拶(グループ社員向け抜粋)

共同通信PRワイヤー / 2025年1月6日 11時0分

2025年 社長年頭の挨拶(グループ社員向け抜粋)

網谷憲晴_2025年 年頭の挨拶

2025年1月6日

株式会社日立ビルシステム


 株式会社日立ビルシステム 取締役社長 網谷 憲晴の年頭の挨拶(グループ社員向け抜粋)につきまして、下記の通りお知らせします。


【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202412262320-O1-5W2uI213


 明けましておめでとうございます。年末年始も世界中で力を尽くして安全・安心・快適な都市生活を守っていただいている皆さんに、改めて心から御礼申し上げます。2025年の年頭にあたり、ご挨拶申し上げます。


 2024中期経営計画の最終年度である今年度も残すところ3カ月です。世界的な原材料価格や人件費の高騰、中国における昇降機新設需要の落ち込み、日本や台湾における施工能力不足など、厳しい事業環境が継続している中、日立のビルシステム事業全体でのAdjusted EBITA率:11.3%の予算達成に向けて力強い歩みが進められていると感じております。改めまして、ご努力いただいている皆さんに感謝申し上げます。

 次期中期経営計画の検討においては、昇降機・ビルシステム会社としてグローバルトップポジションを獲得することを将来のありたき姿として位置付け、そこからバックキャストして次期中期経営計画における目標数値と、それを実現する成長戦略を議論しています。

 われわれの強みは、昇降機事業を通じて得られた”施工、保全、遠隔監視・制御の知見、そしてそこから得られる設備保全効率、設備運用効率、エネルギー効率のデータ”、つまりはフロントラインの力です。

 その力をより生かして、第一の成長の幹である昇降機事業において、新設から、保全やリニューアルのサービスまで、ライフサイクル全般でどのように成長するのか。セグメント戦略をきめ細かに策定し、攻めるべき市場を明確化して、戦略を実行することで、売上・利益成長をつくっていきます。

 第二の成長の幹は、昇降機事業で培ったフロントラインの力を生かしたグリーン&スマートビル事業です。ビルIoTソリューション「BuilMirai(ビルミライ)」の拡充を進めており、昨年12月には「BuilMirai」をPRする新しいテレビCMの放映を始めました。現在、GlobalLogicと共にデジタルエンジニアリング手法を用いたグローバルスタンダードモデルの開発を進めており、2025年度に提供開始する計画です。また、グリーン&スマートビルは、われわれだけで実現できるものではなく、コネクティブインダストリーズセクターの仲間、さらにはGlobalLogicをはじめとするデジタルシステム&サービスセクター、Hitachi Energyをはじめとするグリーンエナジー&モビリティセクターの仲間との連携も強化し、グリーン&スマートビルで世界をリードする存在になることをめざしていきます。

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