DIOSynVax、鳥インフルエンザを含む次世代インフルエンザワクチンの臨床開発を推進する新たな諮問委員会を発表
共同通信PRワイヤー / 2025年1月10日 10時7分
ケンブリッジ、英国およびサンディエゴ, 2025年1月9日 /PRNewswire/ -- DIOSynVaxは、コロナウイルスワクチンの 「ファースト・イン・ヒューマン 」試験で実証された安全性を基盤に、革新的で幅広い予防効果を持つワクチン開発の最前線にある臨床段階のバイオテクノロジー企業であり、新しい諮問委員会の発表とともに、プレパンデミック鳥インフルエンザワクチン、超季節性インフルエンザワクチン、ユニバーサル型インフルエンザワクチンの新ポートフォリオを発表します。
同社の鳥インフルエンザ・ワクチンは、フェレットを含む動物モデルにおいて有効性と安全性が実証され、ヒトへの臨床試験の準備が整いました。このユニークなワクチンは、公衆衛生や世界的な健康を脅かす、世界的に発生しているヒトの鳥インフルエンザ症例から生じる可能性のあるような、様々な高リスクのウイルスに対して、強固で広範な防御免疫反応を引き起こすように設計されています。鳥インフルエンザの感染者数が世界的に増加し、このウイルスによる初の死亡例が米国で報告される中(https://www.washingtonpost.com/health/2025/01/06/bird-flu-first-human-death-us/)、世界各国は鳥インフルエンザがヒトで発生する可能性に備えています(ニューヨーク・タイムズ紙)。同社の 「デジタル免疫最適化合成ワクチン」(DIOSynVax)技術は、AIを活用することで、より安全で強力なワクチンを迅速に開発し、明日の脅威により賢く対応できるよう戦略的に配置されています。
COVID-19のパンデミックの間、DIOSynVaxはSARS、SARS-CoV-2および関連コロナウイルスに対する広範な防御ワクチンを開発するために、その計算技術を使用することに軸足を移しました。動物における安全性と有効性の広範な評価(Vishwanath et al, Nature Biomedical Engineering 2023)に続き、この画期的なデジタル技術を駆使したワクチン抗原の「ファースト・イン・ヒト」第1相臨床試験が、NIHRサウサンプトンとケンブリッジの臨床研究施設で実施され、健康なボランティアが登録されました。このワクチンは、針のない装置を用いて皮膚に投与され、その結果、安全性と忍容性が確認されました。
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