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米テキサス州ダラス近郊で賃貸用集合住宅を開発~野村不動産と米国で初めて協業~

共同通信PRワイヤー / 2025年1月15日 13時35分


【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202501152868-O4-0m3EkS84


■スキーム・参画の経緯

 住友林業の連結子会社JPIグループと土地売主が共同出資する特別目的会社(SPC)と野村不動産とで組成したJVが開発主体です。住友林業の100%子会社住友林業アセットマネジメント株式会社(社長:木佐貫 成大 本社:東京都千代田区)が本プロジェクトの取り纏めを担当します。

 JPIグループは住友林業が2023年に子会社化した賃貸用集合住宅の開発会社です。テキサス州ダラス市に本社を置き、コスト・品質管理に長けた開発・設計・施工機能を強みに、近年開発が著しい同州北部(ダラス・フォートワース地区)およびカリフォルニア州南部に事業を展開しています。

 当社は2017年に米国の賃貸用集合住宅開発に参入以降、戸建分譲住宅事業に次ぐ収益の柱として拡大し、2023年には集合住宅着工戸数は年間3,853戸、全米9位相当※2まで成長しています。米国での不動産開発事業のさらなる拡大を目指す野村不動産と当社の方針が一致し米国で初めての協業に至りました。JPI社が日系企業と協業するのも初めてです。

※2 住友林業グループの米3社の年間着工戸数を合計すると、全米集合住宅事業者ランキング NMHC2023の9位相当(自社集計)


■今後の方針

 住友林業グループは森林経営から木材建材の製造・流通、戸建住宅・中大規模木造建築の請負や不動産開発、木質バイオマス発電まで「木」を軸とした事業をグローバルに展開しています。長期ビジョン「Mission TREEING 2030」を掲げ、「森林」「木材」「建築」の分野で住友林業のバリューチェーン「ウッドサイクル」を回して森林のCO2吸収量を増やし、木造建築の普及で炭素を長期にわたり固定化。自社のみならず社会全体の脱炭素への貢献を目指しています。長期ビジョンで事業方針の1つに掲げた「グローバル展開の進化」を推進し、米国でも脱炭素化を加速します。


■物件概要

物件名       :Jefferson Morningstar 

所在地       :121 & S Colony Blvd (NEQ) The Colony, TX 75056 

計画敷地      :約40,000㎡ 

賃貸床面積(予定) :約30,000㎡ 

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