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再エネマッチングプラットフォームを介して、国内最大級規模の「FIP制度を活用したバーチャルPPA」を提供

共同通信PRワイヤー / 2025年1月17日 14時10分

LINEヤフーは、2022年6月に「RE100」に参加し、グループ全社における2030年度のスコープ1およびスコープ2のカーボンニュートラルを達成することに向けて、2025年度頃までに、主要企業が利用する電力の80%以上を再生可能エネルギー化し、その後の5年間で残りの使用電力の100%再生可能エネルギー化を進めております。

本取り組みにより、LINEヤフーでは、小売供給契約を切り替えることなく、追加性のある(2022年4月以降に運転開始する再エネから創出される)非FIT非化石証書の調達を実現します。

なお、本取り組みにおいて契約合意に至った発電設備情報は以下のとおりです。

<発電設備の概要>

・発電所名: 真庭太陽光発電所(所在地:岡山県真庭市)

・運転開始時期: 2026年8月(予定)

・設備容量: 71,650kW(太陽光発電所設備容量)



【ご参考】本件のデジタルグリッドのスキーム「GPA®」と「RE Bridge®」について

1)「GPA®」(Green Purchase Agreement)とは~非FIT非化石証書の包括的な取引スキーム~

「GPA®」とは、追加性のある再エネから創出される環境価値(非FIT非化石証書)を、需要家がFIP認定事業者から直接購入するための、再エネの取引に関する包括的なスキームを指します。「GPA®」では、FIPを活用し、精算方法に工夫を加えることで純額決済(環境価値のマイナス価格)を防いでおり、需要家の購入する環境価値価格の変動を抑える設計としております。

なお、「GPA®」で得られる非FIT非化石証書はRE100に対応しています。


<需要家のメリット>

①既存の小売電気事業者との小売供給契約の切り替えが不要・既存契約の契約期間によらず、環境価値の調達開始時期や調達量の増加なども柔軟に対応可能

②再エネ事業者と長期相対契約を締結することにより、長期的に追加性のある非FIT非化石証書の確保が可能

③一般的なバーチャルPPA対比で安定的な価格での非FIT非化石証書の調達が可能

・JEPX価格が指定価格以上の場合、環境価値価格は実質ゼロ円になります

・JEPX価格が低位安定に推移する場合、「DGP」(デジタルグリッドの提供する電力取引プラットフォーム)を通じて電力調達を実施することで環境価値を含む電気料金を安価に抑えることが可能です


<FIP認定事業者のメリット>

①FIP認定事業者の収入を安定化

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