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工研院、車載駆動用炭化ケイ素パワーモジュールを発表

共同通信PRワイヤー / 2025年1月22日 15時28分



【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202501223201-O6-trn412D9

 「大電力400kW DC-DCコンバーター」展示エリアでは、ITRIと米国アーカンソー大学(University of Arkansas、UA)の共同開発による、ITRIが開発した3.3kV炭化ケイ素(SiC)パワーモジュールを統合した400kW DC-DCコンバーターが展示された。本コンバーターは、システム性能の検証を実施し、DC電圧1800V、電流375A、動作温度150℃の条件下において、SiCモジュールのスイッチング損失が市販モジュールに比べて30%削減され、システム効率は98%以上に達することが確認された。これにより、今後、再生可能エネルギーやエネルギー貯蔵(蓄電)など、超高電圧電力変換システムの高度化に向けた大きな前進が期待される。




【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202501223201-O5-EQ77n3UF

 ITRIは次世代パワーデバイスの設計・開発に注力しており、今回の展示では、先進的な製造プロセスを活用して開発された「窒化ガリウム(GaN)」や「酸化ガリウム(Ga₂O₃)」などのパワーデバイスを紹介した。すでに国内外の自動車部品メーカーから多くの問い合わせや商談が寄せられている。新たな時代の機会と課題に対応するため、ITRIは市場の新たな価値やニーズに焦点を当て、《2035技術戦略とロードマップ》を策定し、研究開発の指針としている。また、「スマート化を実現する技術」の開発を通じて、スマートモビリティ分野の応用を促進し、異分野連携の強みをさらに強化する。技術革新を通じて産業経済と社会の持続可能な発展を推進し、国内外のパートナーとの協力を深めながら、技術の商業化と応用の拡大を加速してく。これにより、電気自動車および半導体産業にさらなる成長の原動力をもたらすことを目指す。


【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202501223201-O4-M1WFzQt5




関連URL:https://kyodonewsprwire.jp/release/202501223201

本プレスリリースは発表元が入力した原稿をそのまま掲載しております。詳細は上記URLを参照下さい。また、プレスリリースへのお問い合わせは発表元に直接お願いいたします。

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