脱炭素社会の実現に向け、ヤマウと宮崎県延岡市及び タケ・サイトが連携協定締結
共同通信PRワイヤー / 2025年1月24日 10時0分
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大気中の二酸化炭素を直接捕集する技術を活用した実証実験の連携協定を3者で締結
報道関係各位
2025年1月24日
株式会社ヤマウ
株式会社ヤマウ(本社福岡市、代表取締役社長 有田 徹也)は脱炭素社会の実現に向けた取組みとして、宮崎県延岡市及びタケ・サイト株式会社(本社静岡市、代表取締役 武田 雅成)と大気中の二酸化炭素(以下、CO2)を直接捕集する技術を活用した実証実験の連携協定を令和7年1月22日に延岡市において3者で締結しました。
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202501243308-O1-W729qpAZ】
産業廃棄物であるコンクリートスラッジをダイレクト・エアー・キャプチャー(DAC)技術により再生した炭酸カルシウムを多様なコンクリート製品等の材料に展開することを目的に、脱炭素社会の実現に向けて連携を深めて参ります。
■実証実験
延岡市内の生コン工場からコンクリートスラッジを無償で調達し、延岡市より無償貸与された廃線となった高千穂鉄道のトンネル内でCO2を吸着させ再生炭酸カルシウムへ加工します。
具体的には取集したコンクリートスラッジを荒く砕いた後、水をかけて乾かす工程を繰り返すことで、コンクリートスラッジ1tに対し160㎏程度のCO2が吸収されます。
■コンクリートスラッジについて
コンクリートスラッジは生コン工場から発生する産業廃棄物で、日本全国で年間約160万トンが発生しています。
産業廃棄物であるコンクリートスラッジをDACに用いることで、低コストでCO2の回収が可能となります。
■ダイレクト・エアー・キャプチャー(DAC)について
DAC(direct air capture)とは、大気中のCO2を直接回収する技術の総称です。
今回のプロジェクトでは、産業廃棄物であるコンクリートスラッジを材料に用いてDACを行い、再生炭酸カルシウムを生成します。
生成した再生炭酸カルシウムは、カーボンネガティブなコンクリートの材料や、多種多様な用途で使用されている工業用炭酸カルシウムの代替品として利用できるよう技術開発を進めます。
■株式会社ヤマウの取り組む脱炭素活動について
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202501243308-O2-biB05unH】 株式会社ヤマウは、全国主要コンクリートメーカー50社が集結した「aNET ZERO」へ参画し、2040年までのNET ZEROを目指し、チャレンジをスタートしました。
また、環境省が展開するデコ活「脱炭素につながる新しい豊かな暮らしを創る国民運動」に賛同し、2023年10月に「デコ活宣言」しています。
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202501243308-O3-crRMGqir】
株式会社ヤマウ ホームページ:
関連URL:https://kyodonewsprwire.jp/release/202501243308
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