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2025年イスラム芸術ビエンナーレが一般公開

共同通信PRワイヤー / 2025年1月28日 10時4分

2025年イスラム芸術ビエンナーレが一般公開

ジッダ(サウジアラビア), 2025年1月27日 /PRNewswire/ -- 第2回イスラム芸術ビエンナーレ「その間にあるすべて(And All That Is In Between)」が、サウジアラビア文化省補佐官ラカン・ビン・イブラヒム・アル・タウク閣下の出席のもと、一般公開されました。


【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202501273420-O1-T103c0w9


イスラム芸術ビエンナーレは、イスラム文明の芸術に特化した世界初かつ現在唯一のビエンナーレ形式の展示会です。これは、歴史的な遺物の展示や新たなアート作品の委託制作を通じて、伝統の現代的な関連性を示す、サウジアラビアにルーツを持つ、極めてグローバルなプロジェクトです。


2025年のビエンナーレでは、バチカン使徒文書館(バチカン市国)、ルーブル美術館(パリ)、ヴィクトリア・アンド・アルバート博物館(ロンドン)をはじめ、世界有数の30以上の機関からの貸出品が一堂に集められています。また、アハメド・ババ高等学院・イスラム研究所(トンブクトゥ)、イスラム美術館(ドーハ)、トルコ写本研究所(イスタンブル)など、イスラム芸術と文化に特化したコレクションも含まれています。さらに、ビエンナーレはサウジアラビア全土の各機関と提携し、訪問者にマッカ(メッカ)やマディーナ(メディナ)の聖地からの遺物やアート作品を鑑賞する機会を提供しています。


この展示会は、5つの展示ホールと屋外エリアにわたり、10万平方メートルの展示スペースを占有し、500点以上の遺物と現代アート作品との対話を通じて構成されています。この展示会には、サウジアラビア、湾岸地域、そして世界各国から30名以上のアーティストが参加しています。2回目となる今回のビエンナーレでは、マッカ以外の場所で初めて聖なるカーバ神殿を覆う布「キスワ」の全体が展示されます。


芸術監督であるジュリアン・レイビー氏、アミン・ジャファー氏、アブドゥル・ラフマン・アッザム氏に加え、現代美術キュレーターとしてサウジアラビアのアーティスト、ムハンナド・ショノ氏が率いるビエンナーレは、世界中の文化がどのように交流し、存続してきたかについての洞察を提供します。イスラム文化の歴史的遺物と現代アートを並置することで、ビエンナーレは、信仰が感情、思考、そして創造を通じてどのように体験され、表現され、祝福されるのかを探求します。

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