CATLとDHLが戦略的提携を強化し、持続可能な物流を世界的に推進
共同通信PRワイヤー / 2025年1月29日 9時43分
寧徳(中国)2025年1月28日/PRNewswire/ -- CATLと世界的な物流企業であるDHLグループは、物流パークにおける温室効果ガス(GHG)排出削減に関する戦略的合意を締結しました。これは、両者が持続可能な物流を世界的に推進するための重要な一歩となります。
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202501283487-O1-eg094t14】
戦略的合意に基づき、CATL(寧徳時代新能源科技)はDHL(ディーエイチエル)の物流パークに先進的な液体冷却エネルギー貯蔵システムとエネルギー管理プラットフォームを提供します。バッテリー交換および超高速充電システムに接続することで、CATLの包括的なエネルギー貯蔵ソリューションは、DHLの各施設におけるエネルギー構造の最適化を促進し、再生可能エネルギーの最大限の活用を実現します。これは、DHLが2050年までにネットゼロエミッションの物流を達成するという持続可能性の目標に沿ったものです。
さらに、CATLは電気自動車の未来、バッテリーのリサイクルおよび使用済みバッテリーの管理、ならびに自動車モビリティ分野における革新を追求していきます。これには、DHLのグローバルなEVセンター・オブ・エクセレンスネットワークの支援が活用されます。
「DHLの広範な物流および運営の専門知識と、CATLの革新的なグリーン技術を組み合わせることで、業界に先駆けた持続可能な物流ソリューションを提供するために協力しています」とCATLの営業およびマーケティングの共同社長であるリビン・タンは述べました。「DHLとの協力関係の強化は、双方の持続可能性目標の達成に寄与するだけでなく、世界をよりグリーンな未来へと導くものとなります。」
「CATLのエネルギーソリューションを私たちの物流パークで活用し、同時にCATLに物流サービスを提供できることを大変嬉しく思っています。このソリューションは、私たちのチーム間の素晴らしいパートナーシップと革新の精神を際立たせています。私たちが共有する持続可能性の目標を達成するために協力している良い例です」とDHLサプライチェーンのCEO、オスカー・デ・ボックは述べました。
この枠組み合意は、昨年両者が署名した覚書(MOU)の実施と強化を示しており、その中ではカーボンニュートラルな施設に関するグローバルな協力と、DHLの集荷および配送用の電動車両の電動化について述べられています。
-
- 1
- 2
この記事に関連するニュース
-
上海電気、アブダビで開催された2025年世界未来エネルギーサミットでクリーンエネルギーと海水資源利用のための持続可能な開発技術を展示
共同通信PRワイヤー / 2025年1月20日 9時44分
-
UAE大統領、アブダビに建設される世界初の24/7太陽光発電・蓄電池ギガスケールプロジェクトの立ち上げに立ち会う
共同通信PRワイヤー / 2025年1月16日 9時51分
-
AMグリーンとDPワールドが提携し、インドをグリーン分子のグローバルハブとして確立します
共同通信PRワイヤー / 2025年1月15日 9時48分
-
グリーンイノベーションで採掘を強化SANY、アフリカ最大の太陽エネルギー貯蔵ディーゼル・マイクログリッドを公開
共同通信PRワイヤー / 2025年1月9日 9時58分
-
クラリオス、スーパーキャパシタの初契約を獲得
共同通信PRワイヤー / 2025年1月7日 9時44分
ランキング
-
1「しれっと訂正した文春」フジとの"ズルい共通点" 批判の矛先が次は週刊文春に向かっているが…
東洋経済オンライン / 2025年1月30日 15時45分
-
2「ポケット型Wi-Fi」「ホームルーター」「光回線」インターネット回線で一番コストがよいのはどれ?比較して解説
ファイナンシャルフィールド / 2025年1月30日 10時30分
-
3高速道路が「無料」になる日が来るというのは本当?利用料は何に使われているのでしょうか?
ファイナンシャルフィールド / 2025年1月29日 4時10分
-
4「無料Wi-Fi」利用時の落とし穴…スマホの安全対策は大丈夫? 安心して使うためのポイントを解説
ファイナンシャルフィールド / 2025年1月30日 10時10分
-
5《日本で最初の大規模ニュータウン》大阪の「千里ニュータウン」が限界化しない理由 1970年万博をきっかけに開業した鉄道
NEWSポストセブン / 2025年1月31日 7時15分
複数ページをまたぐ記事です
記事の最終ページでミッション達成してください