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DeepL、次世代言語モデルと文章校正機能の追加でDeepL APIを強化

共同通信PRワイヤー / 2025年1月30日 10時15分


今回の発表でDeepLのAPIソリューションとして新たに提供する機能と利点は、次の通りです。


DeepL次世代言語モデルによる翻訳品質と精度の大幅な向上:言語AIと翻訳に特化して構築されたDeepL独自の大規模言語モデル(LLM)技術を用いた次世代言語モデルの統合により、APIユーザーは一層高品質な翻訳を利用できるようになり、翻訳と編集の時間のさらなる短縮が可能です。一流の言語学者を対象に実施されたブラインドテストでは、英語と日本語および中国語簡体字の組み合わせた翻訳において、次世代言語モデルが、従来モデルに比べ1.7倍の顕著な改善を示しました。さらに、英語とドイツ語の組み合わせでは1.4倍の改善を示しました。また、DeepLの次世代言語モデルは、翻訳品質においても競合他社を大きく上回ることが証明されています。2024年に実施したブラインドテストでは、DeepLと同等の品質を得るためにGoogleは2倍以上の校正を必要とし、ChatGPTは3倍以上の校正を必要とすることが実証されました。



DeepL API for Writeを通じた新しい文章校正および編集機能:ビジネスコミュニケーション向けの高度な文章校正ツールであるDeepL Writeが、DeepL翻訳と同じインターフェイスを通じてAPIユーザーに提供されます。テキストを自動入力する汎用型生成AIツールや、基礎的な文法修正ツールを凌駕するDeepL Writeは、創造的な文章校正アシスタントとして機能し、下書きプロセスにおいて、単語の選択、言い回し、文体、語調についてAIを活用した提案をリアルタイムで提供します。本機能の追加により、ナレッジワーカーがビジネス文書を作成する方法が変革され、社内コミュニケーションから顧客向けのメッセージや契約書まで、あらゆる言語翻訳の正確性と品質を向上します。



日本でAPIを活用されているお客様の一つが、リーガル領域でのITシステムを手掛ける株式会社LegalOn Technologiesです。LegalOnは、DeepLの対応言語の多さや、DeepL Writeのような先進的な取り組みを評価し、今後の製品機能の拡張の際の連携を視野に、DeepLのAPIをLegalOnの製品である「LegalForce」に組み込む形で採用しました。


LegalOn Technologisのエンジニアリングマネジメントグループ ディレクターである

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