フリーランス新法の理解度は向上も、約9割がまだ影響を実感せず
共同通信PRワイヤー / 2025年1月29日 16時0分
2025年、フリーランスは「自由」より「収入」を重視する傾向に
GMOインターネットグループのGMOペパボ株式会社(代表取締役社長:佐藤 健太郎)の連結会社であるGMOクリエイターズネットワーク株式会社(代表取締役社長:五十島 啓人 以下、GMOクリエイターズネットワーク)は、運営している日本初(※1)のフリーランスに特化した金融支援サービス「FREENANCE byGMO」(URL:https://freenance.net/)のユーザーを対象に、2024年11月に施行された「フリーランス新法」(フリーランス・事業者間取引適正化等法)による影響などについてアンケート調査を実施しました。
フリーランス新法は、フリーランスが安心して働ける環境の整備等を目的とした新しい法律です。新法の理解度をはじめ、収入面や今後の目標など、2025年のフリーランスとしての働き方についても調査しました。
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202501293523-O2-pPfEvi8X】
(※1)フリーランス・個人事業主に特化したオンラインファクタリングサービスを提供する国内主要4事業者が公表しているサービス提供開始年月を比較。2024年5月、自社調べ。
【調査サマリー】
●フリーランス新法の理解度は前回調査より約15ポイント向上
●約9割のフリーランスはフリーランス新法の影響を実感せず
●フリーランスの環境は改善傾向?2024年は4割以上が収入増に
●2025年は「自由」よりも「収入」重視。物価高なども影響か
【調査まとめ】
フリーランス新法の施行から約2ヶ月が経過した本調査では、内容を理解している人は31.8%と、施行前(2024年9–10月)の17.0%から約15ポイント向上していることがわかりました。一方で、新法の影響を実感している人は12.0%にとどまり、発注する企業側の対応変化が限定的である可能性が浮かび上がりました。
新法により「良い影響があった」と回答した理由は、契約書の締結や報酬の支払い期間が改善されたという意見が見られましたが、一部では「手続きの煩雑化による発注減少」も指摘されています。
フリーランスを取り巻く環境は改善傾向で、「2024年において収入が増えた」と回答した人は42.0%となり、「減少した」(27.8%)を大きく上回りました。2025年の働き方の目標は、「自由に働く」「新しい仕事に挑戦」などを抑えて「収入を増やす」(63.8%)が最多となっています。新法を追い風に仕事を充実させたいと考える人に加え、近年の物価高や生活コストの増加が収入への意識を高める一因と考えられます。
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