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夏の甘味「水無月」地域伝統のレシピで手作り 京都・南丹で体験会

京都新聞 / 2023年6月19日 8時0分

水無月のういろう生地に甘納豆を載せる参加者(南丹市八木町・新庄郷育館)

 夏の和菓子「水無月」を作る体験会が17日、京都府南丹市八木町の新庄郷育館(旧新庄小)であった。地域に伝わるレシピを基にくず粉や甘納豆を用いて調理し、出来上がると甘い香りが漂っていた。

 地域住民でつくる新庄地域振興会が4月から毎月、季節の料理をつくる催し「新庄味ごのみ」を開いており、7人が参加した。

 1988年に旧八木町の女性たちがまとめた地域料理のレシピ本「ふるさと八木味ごのみ」を参考にして、プレーンと抹茶味に挑んだ。小麦粉や砂糖、くず粉などを水で混ぜ合わせてういろう生地を作り、甘納豆を載せて角せいろで蒸した。

 レシピ本にはおおまかな手順しか書かれていなかったため参加者は戸惑っていたが、用澤菜奈子さん(28)は「くず粉を入れて作るのは初めてで溶くのに苦労したが、予想以上においしそうにできて良かった」と話した。

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