京都ハンナリーズの選手が「プロのドリブル」伝授 亀岡で小学生バスケ教室

水野選手のアドバイスを受けながらドリブルの練習をする児童たち（京都府亀岡市曽我部町・亀岡運動公園体育館）

　バスケットボール男子Bリーグ1部の京都ハンナリーズによる小学生向けバスケ教室が1日、亀岡運動公園体育館（京都府亀岡市曽我部町）であった。子どもたちはプロの選手とコーチからさまざまなドリブルのコツを教わり、楽しみながら技術を高めていた。

　ハンナリーズとチームスポンサーの第一生命保険京都総合支社の共催。地域貢献活動の一環で、昨年から府内各地で開いている。

　講師は水野幹太選手と井堀真緒アシスタントコーチが務め、52人が参加した。ドリブルを中心に練習し、実演も交えてコツを伝授したほか、ドリブルしながら腰に付けたひもを取り合う練習もあり、子どもたちはコートを汗だくになって駆け回っていた。

　約1時間の教室が終わると、水野選手のサイン入りの修了証が贈られた。ミニバスケ歴6年という、千代川小学校6年の女子児童（12）は「水野選手のドリブルコントロールのうまさをまねしたい」と話した。