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「小さくて、涼しげで」キラキラ水面に揺れる花畑 湧き水の温度は14度 滋賀

京都新聞 / 2023年7月28日 7時0分

水中から白い花を出して咲き誇るバイカモ(米原市醒井・地蔵川)

 滋賀県米原市醒井を通る旧中山道沿いの地蔵川で、バイカモ(梅花藻)の花が見頃を迎えている。夏本番の青空の下、冷たい湧き水が流れる川に白い花畑が広がっている。

 キンポウゲ科の多年草で、梅に似た花を付ける。「居醒(いさめ)の清水」を水源とした流れは、年間を通して水温が14度ほどを保ち、群生を育む。今年は6月中旬ごろから花を付けた。見頃は例年7月下旬から8月下旬ごろという。

 強い日差しが照りつける中、キラキラと輝く水面に1センチほどのかれんな花が揺れている。散策に来た人たちは川に手を入れ、ひとときの涼を感じていた。初めて訪れた大阪府四條畷市の女性(59)は「透明感のある水に、小さくてかわいらしい花が涼しげできれい」と話した。

 日本列島は27日も高気圧に覆われ、京都では南丹市園部が39.1度、同市美山で37.7度とそれぞれ観測史上最高を記録。京都市は38.8度まで上昇した。滋賀は東近江市で38.3度、大津市が38.1度と各地で猛暑日となった。

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