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「実りの夏」青色たわわ ブルーベリー最盛期、京都・舞鶴の農園

京都新聞 / 2023年8月6日 9時30分

収穫の最盛期を迎えたブルーベリー(舞鶴市上福井・まいづる柴田ブルーベリー園)

 京都府舞鶴市上福井にUターンした夫妻が営む農園で、ブルーベリーの収穫が最盛期に入った。甘酸っぱい青色の実が「実りの夏」を迎えている。

 柴田清市さん(73)と静枝さん(69)が営む「まいづる柴田ブルーベリー園」。2002年に舞鶴市へUターンした清市さんが栗の木が植わる約千平方メートルの土地にブルーベリーを植え始め、現在は約200本になった。

 無農薬で栽培し、菓子工房のある市内の「舞鶴ふるるファーム」やJA京都にのくにの農産物直売所「彩菜館」に出荷し、自宅での販売も行っている。
 収穫は7月下旬に始まり、鈴なりになった実の中から青く色づいたものを午前中に摘み取っている。収穫は8月末までの見込みで、期間中は収穫体験(事前予約制)も実施している。
 清市さんは「今年は雨が少ないせいか、ブルーベリーも枝がしなり気味ですが、おいしい実をつけている。進物にも最高です」と話す。問い合わせは清市さん090(7758)6621。

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