「パパ活」14歳少女2人とわいせつ行為疑い、京都の教育委員会非常勤職員を逮捕

京都府警本部

　京都府警少年課と西京署は17日、児童買春・児童ポルノ禁止法違反（買春）の疑いで、京都府久御山町教育委員会生涯学習応援課の非常勤職員の男（29）＝京都府八幡市＝を逮捕した。

　逮捕容疑は昨年12月29日、X（旧ツイッター）で知り合った京都市西京区と滋賀県高島市の当時中学1年の女子生徒2人＝ともに（14）＝が18歳未満と知りながら、現金を支払い、中京区のカラオケ店の個室でわいせつな行為をした疑い。

　同署によると男は、1人の女子生徒がデートなどの見返りに金銭を受け取る「パパ活」の相手を募集する投稿をしたのがきっかけでやりとりを始め、「女の子2人と会いたい」と買春を持ちかけた。「間違いありません」と容疑を認めているという。

　久御山町教委は「住民の信頼を著しく失墜する行為であり、心からおわびします。事実関係を確認した上で厳正に対処する」とのコメントを出した。