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京都サンガの試合日に「紫うどん」はいかが? 本拠近くのうどん店がチームカラーにちなんで開発

京都新聞 / 2023年10月23日 7時0分

サンガのチームカラー紫色をしたうどんを作った店主の庄林さん(左)=亀岡市追分町・世界のさぬき亭製麺所

 サッカーJ1京都サンガFCを応援しようと、本拠地・サンガスタジアム京セラ(京都府亀岡市亀岡駅北1丁目)の近くにあるうどん店が、チームカラーの紫色をしたうどんを作った。同スタジアムで試合がある日限定で提供する。店主は「太く長く活躍してほしい」と、上位争いを願って普段より麺を気持ち太めにするという。

 店は「世界のさぬき亭製麺所」(追分町)。JR亀岡駅南口の亀岡駅前一番街商店街にあり、同スタジアムで試合がある日に来店するサポーターらに喜んでもらおうと考えた。

 3年前に小麦粉にアズキの粉を混ぜて試作したが、食感がざらつきいったん諦めた。今回は新たに紫芋の粉で試したところ、讃岐うどんのコシや風味を損なわず、色合いや食感が満足できるものができたという。

 値段は通常のうどんと同じ。店主の庄林幸士さん(44)は「サンガ色のうどんでおなかを満たして、サンガを元気に応援しましょう」と話している。

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