国民民主の前原誠司氏が福山哲郎氏に不快感「自己矛盾だ」京都市長選めぐり批判の応酬
京都新聞 / 2023年11月6日 11時55分
来年2月の京都市長選で、国民民主党が日本維新の会と独自候補擁立を目指していることに、立憲民主党京都府連の福山哲郎会長が「(国民府連の前原誠司会長は)心変わりした」と不満を述べたことに対し、前原氏は6日、報道陣の取材に「理屈が通らないし、自己矛盾だ」と述べ、不快感を示した。
次期市長選は4期目の門川大作氏が不出馬を表明している。立候補表明した元民主党参院議員の松井孝治氏を自民、立民、公明各党が推薦する見通しで、国民は維新、地域政党京都党と独自候補を模索している。福山氏は5日夜、これまでの京都市長選、府知事選で国民は自公とともに現職を支援していたことから「(前原氏が)心変わりした」と不満を述べていた。
これに対し、前原氏は門川氏が初当選した2008年、最初に立候補要請の方針を決めたのは当時の民主党で、「後から自公が乗ってきた」と説明し、「16年前の経緯をよくご存知なのは福山さんだ」と語った。次期市長選とは「プロセスが全く違う。それを度外視して理屈を付けるのは、むしろ自己矛盾だ」と反論し、「心変わり」という批判は「まったく理解できない」と語気を強めた。
また自身の盟友、松井氏が立候補することについては「自民、公明の土俵に乗ることは非常に残念だ」と語り、「松井氏の優秀さや人格の素晴らしさはよく認識しているが、負けない候補者を立てて市民に信を問いたい」と、独自候補の擁立にあらためて意欲を示した。
外部リンク
この記事に関連するニュース
-
蓮舫氏の惨敗で立民代表選に異変 「泉氏なら沈没」小沢一郎氏が〝見慣れた顔〟刷新に奔走 「野党共闘路線」は変わらずか
zakzak by夕刊フジ / 2024年7月10日 15時30分
-
「『立憲共産党』は失敗」教育・前原誠司氏が都知事選結果分析「石丸氏たいしたもの」
京都新聞 / 2024年7月8日 17時0分
-
東京都知事選「蓮舫さん立たなければ盛り上がらなかった」立民の福山哲郎参院議員ねぎらい
京都新聞 / 2024年7月8日 13時56分
-
東京都知事選、投票始まる 最多56人立候補
共同通信 / 2024年7月7日 11時12分
-
泉・立憲民主代表の交代論がささやかれるワケ 都知事選敗北なら責任論拡大、険しさ増す前途
東洋経済オンライン / 2024年7月6日 9時30分
ランキング
-
1蓮舫氏は「都知事選で惨敗した人」で終わるのか…二重国籍問題以上に致命的な"政治家としての最大の欠点"
プレジデントオンライン / 2024年7月20日 9時15分
-
2愛知・犬山市で死亡した7歳女児の全身に多数のあざ…一時保護時に「パンチされる」と訴え
読売新聞 / 2024年7月20日 5時0分
-
3海自墜落ヘリの主要部分発見 水深5000m超、無人探査で
共同通信 / 2024年7月20日 11時49分
-
4「警察に関係なかろうが!」自衛官が警察官に暴行で逮捕 直前に飲酒した状態で自転車運転か
RKB毎日放送 / 2024年7月20日 13時40分
-
5成田や関空、ほぼ通常に システム障害、一部欠航も
共同通信 / 2024年7月20日 13時21分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください