予約取り消したのに利用料を誤徴収 滋賀県のスポーツ施設、条例根拠なくキャンセル料設定
京都新聞 / 2023年11月18日 6時0分
滋賀県は17日、県希望が丘文化公園(野洲市)で、スポーツ施設を使用する前に予約をキャンセルした団体などから誤って利用料金を徴収していたと発表した。2020年度以降に8件計22万2010円の誤徴収が確認できたが、10年以上前から徴収していた恐れがあるという。
同公園の設置管理条例は、施設の使用開始前に利用料金を納めるよう定めており、予約の時間前にキャンセルした場合には支払いの必要がない。だが、指定管理者の公益財団法人「滋賀県希望が丘文化公園」は条例上の根拠なくキャンセル料のルールを設け、施設使用前に予約を取り消した人からも100%の利用料を徴収していたケースがあった。
10月に利用者から徴収の根拠を問われ、誤りが発覚した。17年度以降の書類を調べて20~23年度に8件の誤徴収があったことを確認したが、16年度以前の書類は保存されておらず、いつごろから徴収していたか分からないという。
県によると、同法人側は「他の利用者の妨げにならないように徴収していた」と話しているという。8件以外でも利用者側の書類で誤徴収が確認できれば返金するとしている。問い合わせは希望が丘文化公園077(586)2110へ。
外部リンク
この記事に関連するニュース
-
ドタキャン連発で店が潰れる…飲食店主が「来店しない予約客」に科した"キャンセル料金"の是非
プレジデントオンライン / 2024年7月14日 10時15分
-
星野リゾート「キャンセル料100%」でも怖くない 心安らかに「割安プラン」を予約する方法がある
東洋経済オンライン / 2024年7月13日 8時50分
-
元旅行会社社員が明かす、夏休みに「ホテルの予約が取れない時」の4つのコツ
日刊SPA! / 2024年6月29日 15時53分
-
社説:障害者ホーム 悪質業者の排除が急務
京都新聞 / 2024年6月28日 16時0分
-
ホテルが宿泊料金を誤って1泊870円に設定、予約殺到し強制キャンセル=予約者から不満の声―中国
Record China / 2024年6月22日 0時0分
ランキング
-
1急増の外国人観光客に人気の公道カート 事故や苦情が増加 安全対策強化求める声も
産経ニュース / 2024年7月20日 20時30分
-
2足立の花火、打ち上げ直前に中止 雷雨の見込みで 東京・荒川
毎日新聞 / 2024年7月20日 20時31分
-
3大型の台風3号(ケーミー)発生 暴風域伴い沖縄に接近するおそれ 進路に注意
ウェザーニュース / 2024年7月20日 16時0分
-
4市販薬の乱用、年間65万人 10代、50代の割合多く
共同通信 / 2024年7月20日 18時32分
-
5米海兵隊、週末の飲酒検査を強化 国内全基地で 性的暴行事件受け
毎日新聞 / 2024年7月20日 16時51分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください