優れた医学研究「ベルツ賞」京都大学の3氏に2等賞
京都新聞 / 2023年12月4日 11時35分
日本の優れた医学研究に贈られる第60回「ベルツ賞」の2等賞に、間質性肺疾患の多角的な研究で知られる京都大の研究グループが選ばれ、1日に東京都内で贈呈式があった。
受賞は医学研究科の平井豊博教授と半田知宏特定准教授、京大iPS細胞研究所の後藤慎平教授。グループは人工知能(AI)や数理モデルを用い、間質性肺炎の胸部CT(コンピューター断層撮影)画像の定量化技術を開発し、評価方法を確立した。
また、世界に先駆けてiPS細胞(人工多能性幹細胞)から肺胞上皮の作製も可能にし、病態の解明や創薬研究を進めるなど、臨床と基礎の両面による包括的な研究展開が評価された。
ベルツ賞の本年度のテーマは間質性肺疾患。1等賞は指定難病の特発性間質性肺炎の創薬研究で徳島大の西岡安彦教授が受賞した。
外部リンク
この記事に関連するニュース
-
未来医療拠点「中之島クロス」が始動 iPS細胞の研究から製造、活用までワンストップ
産経ニュース / 2024年7月21日 7時0分
-
住友ゴム、大阪大学大学院医学系研究科とがんの新たな治療法開発に向けた共同研究
共同通信PRワイヤー / 2024年7月19日 14時21分
-
東京医科歯科大 高橋英彦教授と京都府立医科大 成本迅教授がメンタルヘルスケア「マイシェルパ」のアドバイザーに就任のお知らせ
PR TIMES / 2024年7月18日 15時45分
-
Iktos社、タンパク質-タンパク質間およびRNA-タンパク質間相互作用を標的とする創薬に特化したライフサイエンス技術企業Synsight社を買収
PR TIMES / 2024年7月8日 16時45分
-
ヒトiPS細胞由来心筋細胞シート移植では、CD8陽性T細胞主体的な免疫拒絶反応が誘導される可能性がある
PR TIMES / 2024年7月4日 17時45分
ランキング
-
1急増の外国人観光客に人気の公道カート 事故や苦情が増加 安全対策強化求める声も
産経ニュース / 2024年7月20日 20時30分
-
2足立の花火、打ち上げ直前に中止 雷雨の見込みで 東京・荒川
毎日新聞 / 2024年7月20日 20時31分
-
3市販薬の乱用、年間65万人 10代、50代の割合多く
共同通信 / 2024年7月20日 18時32分
-
4都内のコロナ患者数が10週連続で増加、5月の連休明けから増え始め…手足口病の感染も拡大
読売新聞 / 2024年7月20日 14時40分
-
5「しつけのため暴行」内縁の夫が母親に説明 愛知7歳女児死亡
日テレNEWS NNN / 2024年7月20日 18時50分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
![](/pc/img/mission/mission_close_icon.png)
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
![](/pc/img/mission/point-loading.png)
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください
![](/pc/img/mission/mission_close_icon.png)